じゃっぱ汁
じゃっぱ汁(じゃっぱじる)は青森県津軽地方の郷土料理である。
概要
「じゃっぱ」とは、津軽弁で「雑把」の意味であり、通常は魚を三枚おろしにした際に出る頭や内臓、身の付いた骨などの「粗(あら)」を指す[1]。
じゃっぱ汁は、ブツ切りにした「じゃっぱ」を野菜(主にネギと大根)などと共に煮込んだあら汁で、タラのじゃっぱ汁が一般的である(鮭等で作ることもある)[2][3]。多くは津軽味噌のみの味付けが多いが、塩味のものもある。
脚注
関連項目
- ザッパ汁
- どんがら汁
- 銀河テレビ小説『まんが道・青春編』(1987年7月27日~8月14日、NHK総合)- 満賀道雄と才野茂が住むトキワ荘へ居候した田辺金市(吉幾三)がふたりの為にじゃっぱ汁を調理して提供した。
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