アヴェ・マリアのガンマン

アヴェ・マリアのガンマン
Il pistolero dell'Ave Maria
レオナード・マン
監督 フェルディナンド・バルディ(イタリア語版)
脚本 ヴィンセンツォ・セラミ(イタリア語版)
ピエロ・ジョヴァンニ・アンキーシ
マリオ・ディ・ナルド
フェデリコ・デ・ウルティア
フェルディナンド・バルディ
製作 マノロ・ボロニーニ
出演者 レオナード・マン(イタリア語版)
ルチアナ・パルッツィ
ピーター・マーテル
ピエロ・ルッリ
音楽 ロベルト・プレガディオ
撮影 マリオ・モントゥオーリ
編集 エウジェニオ・アラビーゾ
公開 イタリアの旗 1969年10月17日
上映時間 91分
製作国 イタリアの旗 イタリアスペインの旗 スペイン
言語 イタリア語
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アヴェ・マリアのガンマン』(: Il pistolero dell'Ave Maria)は、1969年に公開されたイタリア=スペイン合作のマカロニ・ウェスタンアイスキュロスソポクレスエウリピデスギリシア悲劇で有名なオレステスの物語を西部劇に翻案した[1][2]

日本では劇場未公開で、2002年エスピーオーが「マカロニウエスタン2002」シリーズの1本としてDVDリリースした[3]

あらすじ

過去の記憶を失った青年セバスチャンは、ある日、ラファエルという男と出会う。実はラファエルは幼馴染で、セバスチャンは記憶を取り戻す。

父親のホアン・カラスコはメキシコの将軍だった。しかし戦争を終え帰還したところを、母親のアンナとその愛人トマスによって殺された。トマスはさらにセバスチャンと姉イサベルも葬ろうとしたが、乳母のおかげで生き延びることができた。

セバスチャンはラファエルとともにメキシコに向かい、そして父親の仇を討つ。

キャスト

  • セバスチャン:レオナード・マン(イタリア語版)
  • アンナ:ルチアナ・パルッツィ
  • ラファエル:ピーター・マーテル
  • トマス:アルベルト・デ・メンドーサ(英語版)
  • イサベル:ピラール・ヴェラスケス
  • フランシスコ:ピエロ・ルッリ
  • フアニート:ルチアーノ・ロッシ
  • ホアン・カラスコ:ホセ・スアレス
  • コンチータ:バルバラ・ネッリ
  • 修道士:エンツォ・フィアモンテ
  • ミゲル:ホセ・マヌエル・マルティン

出典

  1. ^ “The Forgotten Pistolero Review”. Spaghetti Western. 2020年3月26日閲覧。
  2. ^ José Vicente Bañuls; Francesco De Martino; Carmen Morenilla. El teatro greco-latino y su recepción en la tradición occidental. Levante, 2006. p. 160 
  3. ^ エスピーオー「マカロニウエスタン2002」シリーズのチラシ

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、アヴェ・マリアのガンマンに関連するカテゴリがあります。
  • アヴェ・マリアのガンマン - KINENOTE
  • Il pistolero dell'Ave Maria - IMDb(英語)