ガリー
この項目では、チベットの地理について説明しています。その他の「ガリー」については「ガリ (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
ガリー(མངའ་རིས་、mnga' ris)はチベット高原西部地域を漠然と指す歴史的地域名。ンガリ、ガリとも。 その領域は、時期や文献[要文献特定詳細情報]によって相違するが、西はインドのラダック地方、パキスタンのスカルドゥ地区から、東はトゥー(トェ)地方(西チベット)までを含む。中国の現行の行政区分では、新疆ウイグル自治区に配分されているアクサイチン地区(現在、インドとの帰属問題を抱える)を含む。
平均海抜4,500m。古くは、シャンシュン王国、グゲ王国があり、西部チベットの中心であった。 チベット自治区の最西部を占めるガリ地区という呼称は、この名称を採用したものである。
都市
- 獅泉河(「阿里」とも)
- 普蘭
- 札達
名所・旧跡
関連項目
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