クリーピング・デス
「クリーピング・デス」 | ||||
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メタリカ の シングル | ||||
初出アルバム『ライド・ザ・ライトニング』 | ||||
B面 | アム・アイ・イーヴィル? ブリッツクリーグ | |||
リリース | ||||
規格 | 12インチ・シングル | |||
録音 | 1984年春 コペンハーゲン スウィート・サイレンス・スタジオ[1] | |||
ジャンル | ヘヴィメタル、スラッシュメタル | |||
時間 | ||||
レーベル | ミュージック・フォー・ネイションズ | |||
作詞・作曲 | ジェイムズ・ヘットフィールド、ラーズ・ウルリッヒ、クリフ・バートン、カーク・ハメット | |||
プロデュース | メタリカ、フレミング・ラスムッセン、マイク・ウィテカー | |||
メタリカ シングル 年表 | ||||
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「クリーピング・デス」(Creeping Death)は、アメリカ合衆国のヘヴィメタル・バンド、メタリカが1984年に発表した楽曲。メンバー4人が共作した。スタジオ・アルバム『ライド・ザ・ライトニング』に収録され、シングル・カットされた。
解説
歌詞はモーセを題材としており、映画『十戒』を観ていた時に、クリフ・バートンが「クリーピング・デス」という言葉を思いついた[2]。この曲のリフは、カーク・ハメットがエクソダスのメンバーだった頃に作った未発表曲「Die by the Sword」が元になっている[2]。ライヴにおいては、アルバム『ライド・ザ・ライトニング』のリリースより8か月以上早い1983年11月4日から演奏されている[3]。
シングルにはダイアモンド・ヘッドのカヴァー「アム・アイ・イーヴィル?」とブリッツクリーグのカヴァー「ブリッツクリーグ」がカップリング曲として収録された。これら2曲は、1998年にリリースされたアルバム『ガレージ・インク』にも収録されている。また、後にシングル「ジャンプ・イン・ザ・ファイアー」収録の3曲も追加したEPとしてもリリースされている[4]。
2013年、『ギター・ワールド』誌の企画「The 100 Greatest Metallica Songs of All Time」において、この曲が1位となった[5]。
カヴァー
- アポカリプティカ - アルバム『メタリカ・クラシックス』(1996年)に収録。
- ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン - ケラング!誌によるオムニバス・アルバム『Higher Voltage - Another Brief History Of Rock』(2007年)に提供。
- RAZORS EDGE - トリビュート・アルバム『METAL-IKKA〜メタル一家』(2008年)に提供[6]。
脚注
- ^ a b METALLIC.com | Creeping Death
- ^ a b Creeping Death by Songfacts
- ^ METALLICA.com | Songs
- ^ Metallica - Creeping Death / Jump In The Fire (CD) at Discogs
- ^ The 100 Greatest Metallica Songs of All Time | Guitar World
- ^ “国内アーティストによるメタリカ・カヴァー集! 10-FEET、BEAT CRUSADERS、POLYSICS、OUTRAGEほか”. CDJournal.com. 音楽出版社 (2008年9月17日). 2015年7月30日閲覧。
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現メンバー | |
旧メンバー | |
スタジオ・アルバム | キル・エム・オール(旧邦題『血染めの鉄槌(ハンマー)』) | ライド・ザ・ライトニング | メタル・マスター | メタル・ジャスティス | メタリカ(ブラック・アルバム) | ロード | リロード(英語版) | セイント・アンガー | デス・マグネティック | ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト | 72シーズンズ(英語版) |
ライヴ・アルバム | メタリ缶(英語版) | S&M |
カヴァー・アルバム | |
ミニ・アルバム | |
主な楽曲 | クリーピング・デス | ハーヴェスター・オブ・ソロー | ワン | エンター・サンドマン |
関連項目 | 作品 | ボブ・ロック | メガデス | エクソダス | ビータリカ | メガフォース・レコード | エレクトラ・レコード/ワーナー・ブラザース・レコード/ワーナー・ミュージック・グループ | ヴァーティゴ/ユニバーサル ミュージック グループ | ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本) |
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