ゴジラの滑り台
ゴジラの滑り台(ゴジラのすべりだい)は、くりはま花の国(神奈川県横須賀市神明1)の冒険ランドに設置されているゴジラの姿をした滑り台。
身長は9メートル、全長は10メートル、重さ5トン、強化プラスチック製、胴体から腹の部分がしっぽの部分が滑り台となっている。
沿革
- 1954年 - 東宝映画ゴジラシリーズの1作目『ゴジラ』が公開された。
- 劇中に「ゴジラは観音崎の海中を移動中」という台詞があり、観音崎がゴジラ出現の地とされる[1]。
- 1958年 - 観音崎のたたら浜に恐竜の姿をした滑り台が設置され地元の人から「ゴジラの滑り台」と呼ばれた。東宝の許諾が得られなかったため、公式には「ティラノサウルス」の滑り台とされた[2]。
- 後にたたら浜がゴジラ上陸の地という通説になった。
- 1973年頃 - 老朽化により取り壊された。
- その後、たたら浜にゴジラの足跡が設置された。
- 1999年11月 - ゴジラシリーズの東宝と特技監督の川北紘一の協力を得て製作された。
- 2009年 - 「ゴジラの滑り台」誕生10周年を祝う記念イベントが行われ、約2千人が集まった[3]。
関連するもの
- ゴジラの足跡
- 観音崎公園(横須賀市鴨居4) のたたら浜に設置されている1/10縮尺の足跡のオブジェ[4]。
- ゴジラカレー
- 「ゴジラの滑り台」にちなんでゴジラをイメージして久里浜商店街の飲食店有志が開発した「火を吹く辛さ」が自慢の辛口カレー[5]。
出典
外部リンク
- くりはま花の国 西武パートナーズ