サスイクコリ湖

サスイクコリ湖(カザフ語: Сасықкөл)は、カザフスタン東部、北緯46度35分 東経81度0分 / 北緯46.583度 東経81.000度 / 46.583; 81.000付近にある。面積は600 km²(高水位時)、水深平均3.3m、最大4.7m。漁業が行われている。

一帯には砂漠草地湿地ツガイ(英語版)水生植物低木林広葉樹林などの多様な植生があり、チューリップTulipa kolpakowskiana(英語版)などの植物が生え、コブハクチョウオオハクチョウヘラサギニシハイイロペリカンオオフラミンゴメジロガモなどの鳥類およびマダライタチコウジョウセンガゼル(英語版)などの哺乳類が生息する。湖はアラコル生物圏保護区(英語版)の一部となっており[1]、2009年にラムサール条約登録地となった[2]

脚注

  1. ^ “Alakol Biosphere Reserve, Kazakhstan” (英語). UNESCO (2018年10月). 2023年4月13日閲覧。
  2. ^ “Alakol-Sasykkol Lakes System | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2009年11月25日). 2023年4月13日閲覧。

外部リンク

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