シボリカタバミ
シボリカタバミ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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シボリカタバミの花 | ||||||||||||||||||||||||||||||
分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Oxalis versicolor L.[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
シボリカタバミ[1] (絞り片喰・絞り酢漿草) | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
candycane oxalis barber's pole oxalis[2] |
シボリカタバミ(絞り片喰・絞り酢漿草、学名:Oxalis versicolor)は、カタバミ科カタバミ属の多年草。南アフリカ原産[3]。園芸用に栽培される冬咲きのカタバミの一種で、クリスマスのキャンディケインや理容所の看板のサインポールなどに喩えられる紅白の特徴的な花を咲かせる[2]。
特徴
形態
南アフリカ共和国ケープ地方原産の球根性多年草[3]。鱗茎は黒色で径1.5cmほどの球形。高さは15~25cmほどになり、上部に三出複葉を多数つけ、3小葉はそれぞれ長さ1.5cmほどの線形である[3][4]。花径は2cmほどで花弁は5枚、根本は組み合わさって花冠筒を形成し、花冠筒の内側は黄色くなる[3][4]。日照に合わせて花が開閉し、晴天では大きく開き、曇天では閉じる[4]。白い花弁の裏面に赤~濃桃色の縁取り(覆輪)が入るのが特徴で、花が閉じた状態では紅白の縞模様を形成する[2]。
栽培
特徴的な見た目の花はキャンディケイン・理容所の看板・傘などに喩えられ、園芸植物として用いられる[2][5]。球根の植え付けは8~9月、花期は11~3月[4][6]。鉢植えにして花期はよく日に当てて管理し、休眠に入る夏季は水を切って日陰に取り込むとよい[4][7]。
- 鉢植えに仕立てることが多い
- 開いた状態の花、正面からは赤い縁取りは目立たない
- 閉じた状態の花
脚注
- ^ a b “Oxalis versicolor L. シボリカタバミ”. 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList) (2014年4月22日). 2019年6月13日閲覧。
- ^ a b c d フローラ、966頁。
- ^ a b c d 園芸植物大事典1、399頁。
- ^ a b c d e NHK趣味の園芸ガーデニング21、62頁。
- ^ “オキザリスとは - 育て方図鑑”. みんなの趣味の園芸(NHK出版). 2019年6月13日閲覧。
- ^ “オキザリス・バーシーカラー”. タキイ種苗. 2019年6月13日閲覧。
- ^ “京都府立植物園 見ごろの植物情報”. 京都府 (2010年2月26日). 2019年6月13日閲覧。
参考文献
ウィキメディア・コモンズには、シボリカタバミに関連するカテゴリがあります。
ウィキスピーシーズにシボリカタバミに関する情報があります。