ジョン・ケアード (演出家)

ジョン・ケアード
ジョン・ケアード
2011年撮影
本名 John Newport Caird
生年月日 (1948-09-222) 1948年9月222日(75歳)
国籍 イギリスの旗 イギリス
職業 舞台演出家
脚本家
ジャンル 演劇
配偶者 Helen Brammer(1970~)
Ann Dorszynski(1982~)
フランシス・ラッフェル(1990~1993)
今井麻緒子(1998~)
著名な家族 en:Eliza (English singer)
公式サイト johncaird.com
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ジョン・ケアード(John Caird、1948年9月22日 - )は、イギリス舞台演出家脚本家カナダアルバータ州エドモントン出身。
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ストックホルム王立ドラマ劇場(ドラマーテン)(英語版)のプリンシパル・ゲスト・ディレクターを兼任するとともに、フリーランスミュージカルオペラストレートプレイの脚本・演出を手がける。
代表作は『レ・ミゼラブル』等。トニー賞を2度受賞している。3番目の妻はトニー賞受賞者のフランシス・ラッフェル

上演作品

  • 1977年 『死の舞踏 en: The Dance of Death (Strindberg play)』
  • 1978年 『Savage Amusement
  • 1978年 『Look Out! Here Comes Trouble
  • 1978年 『The Adventures of Awful Knawful
  • 1979年 『ウィンザーの陽気な女房たち
  • 1979年 『コーカサスの白墨の輪(英語版)
  • 1980年 『ニコラス・ニクルビー
  • 1981年 『Naked Robots
  • 1981年 『The Twin Rivals』 (ジ・アザー・プレイス en:The Other Place (theatre) 、バービカン・ザ・ピット)
  • 1982年 『ニコラス・ニクルビー』 (ブロードウェイ)
  • 1982年 『ソング・アンド・ダンス』 (パレス・シアター(英語版))
  • 1982年 『Our Friends in the North en: Our_Friends_in_the_North#Stage_play』 (ジ・アザー・プレイス、バービカン・ザ・ピット)
  • 1982年 『ピーター・パン』 (バービカン・シアター)
  • 1983年 『十二夜』 (ストラトフォード en: Theatre Royal Stratford East)
  • 1984年 『ロミオとジュリエット
  • 1984年 『ヴェニスの商人』 (ストラトフォード)
  • 1984年 『Red Star』 (バービカン・ザ・ピット)
  • 1984年 『お気に召すまま (Som Ni Vill Ha Det)』 (ストックホルム市立劇場 en: Stockholm City Theatre)
  • 1984年 『ニコラス・ニクルビー』 (ストラトフォード、アーマンソンシアター en: Ahmanson Theatre、ブロードウェイ)
  • 1985年 『レ・ミゼラブル』 (バービカン・センター、パレス・シアター、ブロードウェイ)
  • 1985年 『ペリシテ人 en: The Philistines』 (ジ・アザー・プレイス、バービカン・ザ・ピット)
  • 1986年 『不釣合いな結婚 en: Misalliance』 (バービカン・センター)
  • 1986年 『十人十色 en: Every Man in His Humour』 (スワン・シアター)
  • 1987年 『The New Inn en: The New Inn』 (スワン・シアター)
  • 1987年 『レ・ミゼラブル』 (帝国劇場)[1]
  • 1988年 『A Question of Geography』 (ジ・アザー・プレイス、バービカン・ザ・ピット)
  • 1989年 『夏の夜の夢』 (ストラトフォード、バービカン・センター、UKツアー)
  • 1989年 『お気に召すまま』 (ストラトフォード、バービカン・センター)
  • 1990年 『ジークフリートとロイ・スペクタキュラー』 (Le Mirage, Las Vegas, USA)
  • 1991年 『ツァイーデ en: Zaide』 (Musica nel Chiostro, Batignano, Italy)
  • 1991年 『チルドレン・オブ・エデン』 (プリンス・エドワード・シアター en: Prince Edward Theatre)
  • 1992年 『アントニーとクレオパトラ』 (ストラトフォード、バービカン・センター, 1993)
  • 1992年 『Columbus and the Discovery of Japan』 (バービカン・センター)
  • 1992年 『ベガーズ・オペラ』 (スワン・シアター& バービカン・センター, 1993)
  • 1993年 『Trelawny of the Wells en: Trelawny of the 'Wells'』 (ロイヤル・ナショナル・シアター)
  • 1993年 『Life Sentences』 (Second Stage Theatre,ブロードウェイ、ニューヨーク)
  • 1994年 『かもめ』 (ロイヤル・ナショナル・シアター)
  • 1995年 『ザ・ミリオネアーズ en: The Millionairess (play)』 (UKツアー)
  • 1996年 『スタンリー』 (コッテスロー・シアター en: Royal_National_Theatre#Dorfman_Theatre、ロイヤル・ナショナル・シアター、サークル・イン・ザ・スクエア・シアターen: Circle in the Square Theatre、ブロードウェイ)
  • 1997年 『ジェーン・エア』 (ロイヤル・アレキサンドラ・シアター en: Royal Alexandra Theatre)
  • 1997年 『ピーター・パン』 (ロイヤル・ナショナル・シアター)
  • 1998年 『ジェーン・エア』 (ラホーヤ・プレイハウス en: La Jolla Playhouse)
  • 1999年 『キャンディード (ロイヤル・ナショナル・シアター)
  • 1999年 『マネー』 (ロイヤル・ナショナル・シアター)
  • 2000年 『ハムレット』 (ロイヤル・ナショナル・シアター、エルシノア・シアター en: Elsinore Theatre、ヨーロッパツアー、BAM en: Brooklyn_Academy_of_Music#Facilities)
  • 2000年 『夏の夜の夢』 (En midsommarnattsdröm) (ドラマーテン)
  • 2000年 『ジェーン・エア』 (ブロードウェイ)
  • 2001年 『ハンブルボーイ』 (コッテスロー・シアター、ロイヤル・ナショナル・シアター、ギールグッド・シアター en: Gielgud Theatre)
  • 2002年 『十二夜 (Trettondagsafton)』 (ドラマーテン)
  • 2002年 『What the Night is For』 (コメディ・シアター en: Harold Pinter Theatre)
  • 2003年 『ハンブルボーイ』 (マンハッタン・シアター・クラブ en: Manhattan Theatre Club)
  • 2004年 『Rattle of a Simple Man』 (コメディ・シアター)
  • 2004年 『ベケット』 (ヘイマーケット劇場 en: Theatre Royal Haymarket)
  • 2004年 『レ・ミゼラブル』 (クイーンズ・シアター Sondheim Theatre)
  • 2005年 『マクベス (アルメイダ・シアターen: Almeida Theatre)
  • 2005年 『Twin Spirits』 (ロイヤル・オペラ・ハウス)
  • 2005年 『ドン・カルロ』 (ウェールズ・ナショナル・オペラ、UKツアー)
  • 2005年 『The Screams of Kitty Genovese en: Murder_of_Kitty_Genovese#Theatre』 (Public Theater, New York)
  • 2006年 『ベガーズ・オペラ』 (日生劇場)[2]
  • 2006年 『レ・ミゼラブル』 (ブロードハースト・シアター en: BBroadhurst Theatre)
  • 2007年 『死の舞踏』 (ドラマーテン)
  • 2007年 『夏の夜の夢』 (新国立劇場)[3]
  • 2007年 『錦繍 KINSHU』 (銀河劇場)[4]
  • 2007年 『ドン・カルロ』 (カナディアン・オペラ・カンパニー en: Canadian Opera Company)
  • 2008年 『ベガーズ・オペラ』 (日生劇場ほか)
  • 2008年 『アイーダ』 (ウェールズ・ナショナル・オペラ、 バーミンガム)
  • 2008年 『私生活』 (シアタークリエ)[5]
  • 2009年 『ウィンザーの陽気な女房たち (Muntra fruarna i Windsor)』 (ドラマーテン)
  • 2009年 『逢いびき en: Brief Encounter (opera)』 (ヒューストン・グランド・オペラ en: Houston Grand Opera)
  • 2009年 『夏の夜の夢』 (東京、富山)
  • 2009年 『ジェーン・エア』 (日生劇場)[6]
  • 2009年 『ダディ・ロング・レッグズ』 (ルビコン・シアター)
  • 2009年 『錦繍 KINSHU』 (銀河劇場ほか)
  • 2010年 『トスカ』 (ヒューストン・グランド・オペラ)
  • 2010年 『キャンディード』 (帝国劇場)[7]
  • 2010年 『ダディ・ロング・レッグズ』 (USツアー)
  • 2010年 『テンペスト (Stormen)』 (ドラマーテン)
  • 2011年 『ロミオとジュリエット(Romeo och Julia) 』 (ドラマーテン)
  • 2011年 『ドン・ジョヴァンニ』 (ウェールズ・ナショナル・オペラ、UKツアー)
  • 2012年 『ドン・カルロ』 (ヒューストン・グランド・オペラ))
  • 2012年 『ダディ・ロング・レッグズ』 (シアタークリエほか)
  • 2012年 『ジェーン・エア』 (日生劇場・博多座)
  • 2012年 『ラ・ボエーム』 (ヒューストン・グランド・オペラ))
  • 2012年 『ダディ・ロング・レッグズ』 (ロンドン)
  • 2012年 『リトル・ミス・スクルージ』 (ルビコン・シアター)
  • 2013年 『トスカ』 (ロサンゼルス・オペラ en: Los Angeles Opera)
  • 2013年 『ラ・ボエーム』 (カナディアン・オペラ・カンパニー)
  • 2013年 『パルジファル』 (シカゴ・リリック・オペラ)
  • 2013年 『リトル・ミス・スクルージ』 ( ベンチュラ )
  • 2014年 『ガートルード』 (ドラマーテン)
  • 2014年 『ラ・ボエーム』 (サンフランシスコ・オペラ)
  • 2015年 『トスカ』 (リリック・オペラ・オブ・シカゴ)
  • 2015年 『十二夜』 (日生劇場)[8]
  • 2015年 『マックイーン』 (セント・ジェームス劇場 en: St. James Theatre 、ヘイマーケット劇場)
  • 2015年 『恋の骨折り損』 (ストラトフォード・フェスティバル)
  • 2015年 『ダディ・ロング・レッグズ』 (ダベンポート・シアター en: Davenport Theatre)
  • 2015年 『トスカ』(ヒューストン・グランド・オペラ))
  • 2015年 『世界がわが家』 (東京、ニューヨーク、ワシントンD.C.)[9]
  • 2016年 『世界がわが家』 (Ndere Centre, ウガンダ)
  • 2017年 『ハムレット』 (東京芸術劇場)[10]
  • 2017年 『ラ・ボエーム』 (サンフランシスコ)
  • 2018年 『ドン・ジョヴァンニ』 (ウェールズ・ナショナル・オペラ)
  • 2018年 『ナイツ・テイル ー騎士物語ー』 (帝国劇場)[11]
  • 2019年 『ザ・フェニックス』 (ヒューストン・グランド・オペラ)
  • 2021年 『ナイツ・テイル ー騎士物語ー』 (梅田芸術劇場・帝国劇場・博多座)[12]|
  • 2022年 『千と千尋の神隠し』(帝国劇場[13]梅田芸術劇場博多座御園座他)

家族

4度の結婚歴、3度の離婚歴があり、フランシス・ラッフェルとの間にできた娘のen:Eliza (English singer)は歌手として知られる。

  • 元妻(1970~) - Helen Brammer
  • 元妻(1982~) - Ann Dorszynski
  • 元妻(1990~1993) - フランシス・ラッフェルトニー賞を受賞しているオペラ歌手。
    • 娘 - en:Eliza (English singer)
  • 妻(1998~) - 今井麻緒子(『レ・ミゼラブル』の2007年から2009年までの公演でファンティーヌを演じた[14]。1972年生まれ。)

脚注

  1. ^ “帝国劇場 ミュージカル『レ・ミゼラブル』 INTRODUCTION”. 2020年7月2日閲覧。
  2. ^ “ミュージカルはここから始まった『ベガーズ・オペラ』公開舞台稽古 : シアターフォーラム : @nifty”. /www.theater-forum.com. 2020年7月2日閲覧。
  3. ^ “夏の夜の夢|演劇|公演のご案内&チケット購入|新国立劇場”. https://www.nntt.jac.go.jp/. 2020年7月2日閲覧。
  4. ^ “錦繍 KINSHU 天王洲 銀河劇場”. https://www.gingeki.jp/. 2020年7月2日閲覧。
  5. ^ “作品ライブラリー シアタークリエ ホームページ 2008年の作品ライブラリー”. https://www.toho.co.jp/stage/theatre_crea/index.html. 2022年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月2日閲覧。
  6. ^ “ミュージカル『ジェーン・エア』ダイジェスト映像”. YouTube 松竹チャンネル/SHOCHIKUch. 2020年7月2日閲覧。
  7. ^ “ジョン・ケアード版『キャンディード』公開舞台稽古|シアターフォーラム”. http://www.theater-forum.com/. 2020年7月2日閲覧。
  8. ^ “『十二夜』”. https://www.umegei.com/. 2020年7月2日閲覧。
  9. ^ “コラボレーション音楽会「世界がわが家」初演、仙台公演大成功! ”. https://www.ashinaga.org/. 2020年7月2日閲覧。
  10. ^ “帝国劇場 ミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』”. https://www.toho.co.jp/stage//. 2020年7月2日閲覧。
  11. ^ “ミュージカル『ジェーン・エア』ダイジェスト映像”. YouTube 松竹チャンネル/SHOCHIKUch. 2020年7月2日閲覧。
  12. ^ 映像 - YouTube
  13. ^ “「千と千尋の神隠し」舞台で上演 東京 帝国劇場で来年2月から”. NHKニュース (日本放送協会). https://archive.fo/V8sfs 2021年2月25日閲覧。 
  14. ^ “今井麻緒子の器用貧乏暇なし日記:SSブログ”. 2020年7月2日閲覧。

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
  • John Caird - IMDb(英語)
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