タウルス山地

タウルス山地
Montes Taurus
Montes Taurus. Edge of Mare Serenitatis is seen in the left and edge of Mare Crisium in the lower right. Image width is 700 km.
最高地点
標高2.1 km above mean level of lunar surface[1]
総称月の山脈
座標

タウルス山地(Montes Taurus)は、にある山地である。頂上は、晴れの海の東側の高地に位置する。月面座標は、北緯28.4°、東経41.1°で、直径は172kmでる。この領域のいくつかの頂上は標高3000mを超える。

この領域には、多数のクレーターが存在する。南端にはレーマー、北東部にはニューカムがある。また、いくつかの衛星クレーターも全域に散らばっている。アポロ17号の着陸地点となったタウルス=リットロウ谷もこの領域にある。

タウルス山地は、トルコの南部にあるトロス山脈にちなんでヨハネス・ヘヴェリウスが命名した。

脚注
  1. ^ Altimetric data by Lunar Reconnaissance Orbiter, obtained via JMARS