ダリル・インピー
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2014年ツアー・オブ・アルバータにて | ||||
基本情報 | ||||
本名 | Daryl Impey ダリル・インピー | |||
生年月日 | (1984-12-06) 1984年12月6日(39歳) | |||
国籍 | 南アフリカ共和国 | |||
身長 | 183 cm (72 in) | |||
体重 | 70 kg (154 lb) | |||
選手情報 | ||||
所属 | イスラエル・スタートアップネーション | |||
分野 | ロードレース | |||
役割 | 選手 | |||
特徴 | スプリンター | |||
アマチュア経歴 | ||||
2003-2004 2005 2006-2007 | マイクロソフト VC・ラ・ポム・マルセイユ マイクロソフト MTN・マイクロソフト | |||
プロ経歴 | ||||
2008–2009 2010 2011.01-05 2011.05-12 2012–2020 2021- | バルロワールド レディオシャック MTN・クベカ ネットアップ グリーンエッジ イスラエル・スタートアップネーション | |||
主要レース勝利 | ||||
ツール・ド・フランス(2019) 区間優勝 ツアー・ダウンアンダー (2018,2019) ポイント賞(2015) 区間優勝 ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ 区間優勝 クリテリウム・デュ・ドーフィネ ポイント賞(2018)、区間優勝 ツール・ド・スイス 区間優勝 アフリカ競技大会 個人ロード 2007 ツアー・オブ・ターキー (2009) ツアー・オブ・アルバータ (2014) 南アフリカ共和国選手権 ITT 2011、2013-2020 ロード 2018-2019 | ||||
最終更新日 2022年6月20日 |
ダリル・インピー(Daryl Impey、1984年12月6日 - )は、南アフリカ共和国、ヨハネスブルグ出身の自転車競技(ロードレース)選手。2021年、イスラエル・スタートアップネイションへ移籍する[1]。
経歴
2008年、バルロワールドに移籍。
2009年、ツアー・オブ・ターキー 総合優勝の際、第4ステージ(当人が勝利)で、ゴール直前のスプリント争いの際、テオ・ボスにジャージを鷲掴みにされた挙句、双方転倒の憂き目に遭った[2]。
2010年、チーム・レディオシャックに移籍。
2011年、当初はペガサス・スポーツに移籍が決まっていたものの、2010年12月21日、国際自転車競技連合(UCI)からプロフェッショナルコンチネンタルチームのライセンスを取り消された[3]ことから、チーム解散が決定。急遽、とりあえず自国チームのMTN・クベカに移籍した後、同年8月、チーム・ネットアップに移籍した。
2012年、グリーンエッジに移籍。
2017年、ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ第6ステージにて絶好調のアレハンドロ・バルベルデとのスプリントを制し、優勝[4]。
2018年、ツアー・ダウンアンダーにて、第2、4、5ステージで2位を獲得し、合計18秒のボーナスタイムを獲得。第5ステージでリッチー・ポートにフィニッシュでの8秒差とボーナスタイムの合計で18秒差を詰められたが、ステージ順位の合計の少ないインピーに南アフリカ初の当レース総合優勝が決まった[5]。
主な戦績
2003年
- 南アフリカ共和国選手権 U23部門 優勝(個人ロードレース)
2007年
- アフリカ競技大会 優勝(個人ロードレース)
2008年
- ヘラルド・サン・ツアー 区間優勝(第6ステージ)
2009年
- ツアー・オブ・ターキー 総合優勝
2011年
- 南アフリカ共和国選手権 優勝(個人タイムトライアル)
2012年
- バスク一周 区間優勝(第2ステージ)
- ツアー・オブ・スロベニア 区間優勝(第2ステージ)
2013年
- 南アフリカ共和国選手権 優勝(個人タイムトライアル)
- ブエルタ・ア・ラ・リオハ 5位
- バスク一周 区間優勝(第2ステージ)
- バイエルン一周 区間優勝(第2ステージ)・総合11位
2014年
2015年
- ツアー・ダウンアンダー ポイント賞
- 南アフリカ共和国選手権 優勝(個人タイムトライアル)、2位(個人ロードレース)
- ブエルタ・ア・ラ・リオハ 2位
2016年
- 南アフリカ共和国選手権 優勝(個人タイムトライアル)
2017年
- 南アフリカ共和国選手権 優勝(個人タイムトライアル)
- ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ 区間優勝(第6ステージ)
2018年
- ツアー・ダウンアンダー 総合優勝
- カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース 3位
- 南アフリカ共和国選手権 優勝(ロードレース、個人タイムトライアル)
- クリテリウム・デュ・ドーフィネ ポイント賞(第1ステージ優勝)
2019年
- ツアー・ダウンアンダー 総合優勝(第4ステージ優勝)
- カデル・エヴァンス・グレートオーシャン・ロードレース 3位
- 南アフリカ共和国選手権 優勝(ロードレース、個人タイムトライアル)
- ツール・ド・フランス 区間優勝(第9ステージ)
- チェコサイクリングツアー(英語版) 総合優勝、 ポイント賞
2020年
- 南アフリカ共和国選手権 優勝(個人タイムトライアル)
2022年
- ツール・ド・スイス 区間優勝(第4ステージ)
脚注
[脚注の使い方]
- ^ “The Cyclingnews guide to 2020-2021 rider transfers”. Cyclingnews.com (Immediate Media Company). (Aug 2020). https://www.cyclingnews.com/news/the-cyclingnews-guide-to-2020-2021-rider-transfers/ Aug 2020閲覧。
- ^ サーヴェロ、ドーフィネに選ばれず、2010年のジロはアムステルダムがグランデパール - masciclismo 2009年4月21日付
- ^ Reactions to Pegasus news: Anger and resignation - cyclingnews.com 2010年12月21日付(英語)
- ^ ボルタ・ア・カタルーニャ2017第6ステージ 高速な展開にフルームが脱落し、新城はタイムアウト インピーがスプリント勝利
- ^ ユアンを下したグライペルが2勝目で閉幕 インピーが豪チームにタイトルをもたらす
外部リンク
- 公式サイト (英語)
- ダリル・インピー - サイクリングアーカイヴス(英語)
- ダリル・インピーのプロフィール - ProCyclingStats