テネリフレース

テネリフレース(Teneriffe Lace)とは、16世紀テネリフ島カナリア諸島)で生まれたレースで、その形からソルレース(Sol Lace)、ラテンアメリカで多く作られているため、ブラジリアンレース(Brazilian Lace)、ボリビアンレース(Bolivian Lace)ともいう。

通常、かぎ針等は使わないが、レール針(先がとがっておらず曲がっているもの)を用いる場合がある。

四角や丸などの形の台の縁にピンを何本も立て、糸をそれに掛けながら放射状に渡し、その隙間をかがったり、結んだりして、隙間を埋めたりモチーフをつないで模様をつくるレースである。

参考文献

  • 『手芸テキスト レースコース 改訂版』編集:小林和雄 日本ヴォーグ社、2008年8月、第2刷、ISBN 978-4-529-03818-8
レースの種類
地方別
ニードルレース
ボビンレース
トーションレース
  • バンシュ
  • フランドル
チュールレース
ギュピアレース
切断糸レース
テープ様レース
  • ロシアンレース
結びレース
鉤針編みレース
棒針編みレース
刺繍レース
布地等の土台
ネット等の土台
機械レース
その他
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