ヘルシンキ級ミサイル艇

ヘルシンキ級ミサイル艇
基本情報
艦種 ミサイル艇
建造期間 1981年 - 2007年
同型艦 4隻
前級 トゥイマ級ミサイル艇(スウェーデン語版)
次級 ラウマ級ミサイル艇
要目
満載排水量 300t
全長 45.0m
最大幅 8.8m
吃水 3.0m
機関方式 MTU 16V 538 TB92ディーゼルエンジン(3,000 kW) 3基、3軸推進
最大速力 30kt
乗員 30名
兵装
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ヘルシンキ級ミサイル艇フィンランド語: Helsinki-luokan ohjusvene)は、フィンランド海軍ミサイル艇1981年から1986年に4隻建造された。

概要

前級のトゥイマ級ミサイル艇(スウェーデン語版)ソビエト連邦製の205-ER 設計大型ミサイル艇だったが、本級はヴァートシーラ社ヘルシンキ造船所で建造された国産艇で、海軍に関係がある都市名が付けられている。

対艦ミサイルによる対艦戦だけではなく、ソナーを備え対潜水艦戦機雷敷設能力を持つなど、多用途に使用できるように考慮されている。

同型艦

  • 60 ヘルシンキ(スウェーデン語版)Helsinki) 1981年就役、2002年退役。
  • 61 トゥルク(スウェーデン語版)Turku) 1985年就役、2002年退役。
  • 62 オウル(スウェーデン語版)Oulu) 1985年就役、2007年退役。クロアチアへ売却され、2008年12月にヴコヴァル(クロアチア語版)RTOP-41 Vukovar) と改名され再就役。
  • 63 コトカ(スウェーデン語版)Kotka) 1986年就役、2005年退役。クロアチアへ売却され、2008年12月にドゥブロヴニク(クロアチア語版)RTOP-42 Dubrovnik)と改名され再就役。

関連項目

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