ポータブルデータターミナル (PDT) とは小型の簡易入力端末の事である。片手で持てる大きさのものはハンディターミナルとも呼ばれる。
主にPOSシステムや、棚卸しの必要なシステムなどに用いられている。
小型の物は単純にキーのみで簡易的な文字表示しかできない。高度なものになると、タブレットPCまたはタッチパネルPCの機能を持つ。
タブレットPCまたはタッチパネルPCでのOSはWindows XP Tablet PC EditionまたはWindows NTを使用し、赤外線又はワイヤレス通信機能、簡易的な充電機能を有する。
主な用途
- チケット、切符の発行
- 注文受付、レジ
- 在庫管理、検品、棚卸し、貨物追跡
- コンビニエンスストア - バーコードリーダーが内蔵されている。
- レンタルビデオ - バーコードリーダーが内蔵されている。
- 図書館(蔵書管理) - バーコードリーダーが内蔵されている。
- 工場、倉庫 - バーコードリーダーが内蔵されている。
- 運送会社 - バーコードリーダー及び通信機能が内蔵されている。会社によってはプリンターが搭載されている。[1]
- 決済端末
- レストラン - テーブル会計を行うための端末
- 運送会社 - 代引き決済を行うための端末[2]
脚注
[脚注の使い方]
- ^ “au携帯電話によるデータ通信で、お客様の利便性を高める新システムを構築”. KDDI株式会社 (2005年12月). 2011年11月12日閲覧。
- ^ 宅急便コレクト(ヤマトフィナンシャル)、e-コレクト(SGホールディングス)など