マウントガンビア
マウントガンビア(英: Mount Gambier)は、オーストラリアの南オーストラリア州にある都市。人口は2万6878人(2021年)[1]で州都アデレードに次ぐ第2の都市である。アデレードとメルボルンのほぼ中間に位置。南オーストラリア州南東部の農業・鉱業の中心地であり、近郊に約2900年前に活動した火山であるガンビア山(190m)(Mount Gambier)がある。
近郊にはマールの火口湖であるブルーレイクやバレーレイクが観光地となっている。
歴史
ヨーロッパ人がこの地にやってくる前は、先住民族アボリジニの一種、ボアンジグ族がこの一帯に暮らしていたと言われている。白人がやってくると、彼らはボアンジグ族のことを”ワシの家”と呼ぶようになった。1800年頃、ジェームズ・グラント率いる調査隊が、火山マウントガンビアを発見した。
気候
平均最高気温は18.9℃、平均最低気温は8.1℃、年間降水量は710.2mm。
交通
- プリンセスハイウェイが町の中心を通っており、アデレード方面、メルボルン方面に向かう高速バスを利用できる。
- マウントガンビア空港からアデレードやメルボルンまで小型機が運航している。
脚注
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- ^ “Census2021”. 04 Aug 2022閲覧。
外部リンク
- City of Mount Gambier
- District Council of Grant
- Limestone Coast
- Piccaninnie Ponds Karst Wetlands | Ramsar
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