メリル・テニイ

メリル・チャピン・テニイ(Merrill Chapin Tenney, 1904年 - 1984年)はアメリカ合衆国福音派神学者である。

経歴

1904年マサチューセッツ州のチェルシーに生まれ、1927年ゴードン・カレッジで神学宣教学の学士号 (Th.B) を取得、その間、1926年から1928年まで短期間牧師として奉仕する。1930年にはボストン大学大学院より修士号 (M.A.) を取得した。1930年にゴードン・カレッジの聖書学教授になり、1943年からはホイートン・カレッジ神学部新約教授になる。1945年には大学院の学部長になる。。

1944年にハーバード大学大学院で聖書ギリシア語で哲学博士号 (Ph.D) を取得する。1971年に引退する。

新アメリカ標準訳聖書の翻訳チームの一人になり、『ゾンダーヴァン図版聖書辞典』(Zondervan Pictorial Bible Dictionary)の総編集者にもなった。

著書

  • 『新約聖書概観』いのちのことば社、1962年
  • 『ヨハネによる福音書』聖書図書刊行会、1958年
  • 『ガラテヤ人への手紙』聖書図書刊行会、1968年
  • 『ヨハネの黙示録』聖書図書刊行会、1972年

参考文献

  • 宇田進「テニ、メリル・チャピン」『新キリスト教辞典』いのちのことば社、1991年
日本のキリスト教史
主義
ディスペンセーション主義
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