十干
十二支

(へい、ひのえ)は、十干の3番目である。

陰陽五行説では性の陽に割り当てられており、ここから日本では「ひのえ」(火の兄)ともいう。

概要

  • 「丙」という漢字は、机を象った象形文字である[1]。十干の三番目を指す単語に用いるのは仮借による。
  • 西暦年の下一桁が6の年が丙のとなる。なお、年を表す時の別名は柔兆[2]
  • 中国語化合物命名法では、プロパンプロピル基など、炭素を3つ含む化合物や官能基に付けられる。
  • 反対側は、(かのと)。
  • 恵方は、南南東やや南(165度)。

丙を含む干支

脚注

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出典

  1. ^ 葛亮 (2018). "古文字"丙"與古器物"房"". 出土文献与古文字研究. 7: 50–71.
  2. ^ “古代天干地支的别称及解释_书法欣赏_词典网”. www.cidianwang.com. 2024年3月8日閲覧。

関連項目

  • 「丙」で始まるページの一覧
  • タイトルに「丙」を含むページの一覧
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