亜硫酸カルシウム calcium sulfite |
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識別情報 |
CAS登録番号 | 10257-55-3 |
PubChem | 159274 |
E番号 | E226 (防腐剤) |
特性 |
化学式 | CaSO3 |
モル質量 | 120.17 g/mol |
外観 | 白色の粉末 |
融点 | 600 °C, 873 K, 1112 °F |
水への溶解度 | 0.0043 g/100 mL(18℃) |
危険性 |
引火点 | 不燃性 |
関連する物質 |
その他の陰イオン | 硫酸カルシウム |
その他の陽イオン | 亜硫酸ナトリウム |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
亜硫酸カルシウム(ありゅうさんカルシウム、英: calcium sulfite)はカルシウムの亜硫酸塩で、化学式CaSO3で表される無機化合物。還元剤としての性質を持ち、水道水中の残留塩素の除去や、ヨーロッパなどでは食品添加物としても使用される。
反応
酸化カルシウム、炭酸カルシウムまたは水酸化カルシウムと二酸化硫黄との反応により生成する。
酸化されると、硫酸カルシウムとなる。
用途
浄水器などに使われ、水道水中の残留塩素の除去に用いられる[1]。
ヨーロッパなどでは、E番号226の防腐剤として、ワイン・サイダー・フルーツジュース・果実缶詰や野菜の酸化防止・変色防止・漂白等に使用される。
脚注
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二元化合物 | - Ca3As2
- CaB6
- CaBr2
- CaC2
- CaCl
- CaCl2
- CaF2
- CaH2
- CaI2
- Ca(N3)2
- Ca3N2
- CaO
- CaO2
- CaP
- Ca3P2
- CaS
- CaSe
- CaSi
- CaSi2
- CaTe
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三元化合物 | - Ca(AlO2)2
- Ca3(AsO4)2
- Ca3(BO3)2
- Ca(BrO3)2
- Ca(ClO)2
- Ca(ClO3)2
- Ca(ClO4)2
- CaCN2
- Ca(CN)2
- CaCO3
- CaC2O4
- CaCrO4
- CaCr2O7
- Ca(IO3)2
- Ca(MnO4)2
- Ca(NO2)2
- Ca(NO3)2
- Ca(OH)2
- Ca2P2O7
- Ca3(PO4)2
- CaSeO4
- CaSiO3
- CaSO3
- CaSO4
- CaTiO3
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四元・五元化合物 | - Ca(CH3COO)2
- Ca(HCO3)2
- Ca(HCOO)2
- CaHPO4
- Ca(H2PO4)2
- Ca(HSO3)2
- Ca(HSO4)2
- Ca(OCN)2
- Ca(SCN)2
- CaCl(OH)2
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