今橋隆

今橋 隆（いまはし りゅう、1959年 - ）は、日本の経済学者。専門は交通経済学。元法政大学経営学部教授^[1]。ワイカト大学観光経営学科客員教授、運輸政策研究所主席研究員を歴任。ポーランド共和国インフラストラクチャー省交通功労者表彰、道路経済研究所懸賞論文優秀賞受賞。

東京都出身。1981年一橋大学商学部卒業。明治生命保険勤務後^[2]、一橋大学大学院商学研究科商学専攻修士課程修了後、1989年一橋大学大学院商学研究科商学専攻博士後期課程単位取得退学^[3]。指導教官杉山武彦^[4][1]。

1989年名古屋商科大学商学部商学科専任講師^[3]。東京農業大学農学部専任講師、法政大学経営学部助教授を経て^[5]、1999年同教授^[3]。法政大学体育会漕艇部部長^[6]、法政大学大学院経営学研究科長を経て、一般財団法人運輸総合研究所運輸政策研究所主席研究員^[7]、法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科客員教授^[8]。

専門は交通経済学^[3]。1994年論文「過積載の抑制に関する経済的検討」により道路経済研究所懸賞論文優秀賞受賞^[1]。国際協力機構プロジェクトポーランドの鉄道民営化計画調査支援委員を務め、2004年にはポーランド政府インフラストラクチャー省交通功労者表彰受賞^[3]。

ワイカト大学観光経営学科客員教授、日本交通学会理事、経済企画庁物価安定政策会議専門委員、運輸省運輸政策審議会専門委員、郵政省郵政研究所客員研究員、総務省統計審議会専門委員^[8]、公正取引委員会政府規制等と競争政策に関する研究会専門委員^[9]等も歴任。