加来正年

加来 正年(かく まさとし、1956年昭和31年)1月2日 - )は、日本実業家王子ホールディングス(旧・王子製紙)代表取締役会長。

人物・経歴

福岡県出身。1978年九州大学工学部卒業、日本パルプ工業入社[1]。2011年王子製紙執行役員。2012年王子ホールディングス常務グループ経営委員兼王子エフテックス代表取締役社長。2013年王子ホールディングス取締役常務グループ経営委員に昇格。2017年から王子ホールディングス取締役常務グループ経営委員コーポレートガバナンス本部副本部長と、王子エンジニアリング代表取締役社長を兼務し[2]子会社の事業再編にあたった。2019年から王子ホールディングス代表取締役社長を務め[1]、紙需要の減少が進む国内事業などの選択と集中を進めた[1][3]。2022年4月、王子ホールディングス代表取締役会長就任。

脚注

  1. ^ a b c 王子HD社長に加来氏 「部門の垣根超え選択と集中」 日本経済新聞2019/2/28 17:56
  2. ^ 「有価証券報告書-第94期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)」 王子ホールディングス
  3. ^ 「王子HD社長に加来正年氏が昇格」 SankeiBiz(サンケイビズ)2019.2.28 22:13
先代
矢嶋進
王子ホールディングス社長
2019年 -
次代
磯野裕之
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