北荘村

きたしょうむら
北荘村
廃止日 1954年11月3日
廃止理由 新設合併
北荘村北大海村、中荘村、末森村、柏崎村 → 押水町
現在の自治体 宝達志水町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
羽咋郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,961
(1953年)
隣接自治体 石川県:羽咋郡中荘村、末森村、柏崎村、志雄町
富山県:西礪波郡五位山村氷見市
北荘村役場
所在地 石川県羽咋郡北荘村河原
座標 北緯36度48分38秒 東経136度46分49秒 / 北緯36.81058度 東経136.78039度 / 36.81058; 136.78039座標: 北緯36度48分38秒 東経136度46分49秒 / 北緯36.81058度 東経136.78039度 / 36.81058; 136.78039
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北荘村(きたしょうむら)は、石川県羽咋郡に存在した村。

村の名称はこの地域が江戸時代の「押水北荘」だったことによる。

地理

  • 現在の宝達志水町では中南部、旧押水町では中部に位置。宝達川の北寄りに位置。西側は平野部、東側は宝達丘陵丘陵地。東端の沢川(そうご)には子浦川、大海川のそれぞれの源流があり、その東側は富山県との境界がある。
  • 当時は、平野部は稲作中心、丘陵部では林業が営まれていた。
  • 山:宝達山、石峠、梨ノ木峠
  • 川:宝達川、子浦川、大海川

歴史

  • 1875年(明治8年)11月 - 北荘小学校開校。
  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、羽咋郡小川村、河原村、山崎村、宝達村及び沢川村を廃し、その区域をもって羽咋郡北荘村きたしょうむらを設置する。
  • 1898年(明治31年)4月24日 - 七尾鉄道(現・JR七尾線)が開通。同日、村内に宝達駅開業。
  • 1954年(昭和29年)11月3日 - 羽咋郡柏崎村、末森村、中荘村、北荘村及び北大海村を廃し、その区域をもって羽咋郡押水おしみずを設置する。5大字は押水町の大字に継承。

交通

教育

  • 北荘村立北荘小学校
    1967年(昭和42年)9月1日に中荘小学校と統合し、宝達小学校となる。)

出身者

  • 広橋百合子 - 陸上競技選手(走高跳)[1]、石川県初のオリンピック選手[2]

脚注

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  1. ^ “廣橋百合子 先輩”. 石川県立羽咋高等学校同窓会. 2019年9月18日閲覧。
  2. ^ 千葉康由「いしかわ百年百話15 昭和7年 広橋・大島選手、ロス五輪へ」朝日新聞1999年3月16日付朝刊、石川版

関連項目

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