吉村寛範

吉村 寛範(よしむら ひろのり、1948年2月3日 - )は、日本の技術者実業家三菱マテリアル代表取締役副社長を経て、三菱アルミニウム代表取締役社長や、超硬工具協会理事長を務めた。全国発明表彰発明賞受賞。

人物・経歴

1971年横浜国立大学工学部金属工学科卒業、三菱金属鉱業(現三菱マテリアル)入社[1]。切削工具用サーメットの発明により1990年度全国発明表彰発明賞受賞[2]。2006年常務執行役員。2007年加工事業カンパニープレジデント。2008年常務取締役。2009年代表取締役副社長営業・マーケティング・CSR・物流資材・生産技術関係担当。2010年から三菱アルミニウム代表取締役社長を務めた。2013年三菱アルミニウム取締役相談役[3][1]。元超硬工具協会理事長[4]

脚注

  1. ^ a b 三菱アルミ社長にマテ吉村副社長矢尾氏は親会社の次期社長に就任軽金属ダイジェストNO.1986(2010年5月24日号)
  2. ^ 全国発明表彰 平成2年受賞者一覧
  3. ^ 「代表取締役の異動に関するお知らせ」
  4. ^ 「硬工具協会創立60周年記念行事に300名が参集式典と祝賀会盛大に」名古屋機工新聞2008年12月7日(日) 2330号
先代
矢尾宏
三菱アルミニウム社長
2010年 - 2013年
次代
半沢正利