夜霧の慕情
夜霧の慕情 | |
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監督 | 松尾昭典 |
脚本 | 野上龍雄 |
原案 | 植田吾郎 |
出演者 | |
音楽 | 池田正義 |
撮影 | 岩佐一泉 |
制作会社 | 日活 |
公開 | 1966年6月1日 |
上映時間 | 92分 |
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『夜霧の慕情』(よぎりのぼじょう)は、1966年3月に発売された石原裕次郎のシングル曲、また、1966年6月1日に公開された同名タイトルの日活アクション映画[1]。石原裕次郎主演、監督は松尾昭典[1]。
広島県内でロケを行っており、広島市と宮島(現・廿日市市)がロケ地として撮影されている[1]。
配役
- 石原裕次郎 : 堀部良郎
- 桑野みゆき : 宮沢亜紀
- 芦田伸介 : 中根修蔵
- 宍戸錠 : 相良潤吉
- 太田雅子 : 須藤奈美
- 河上信夫 : 須藤菊造
- 藤竜也 : 矢島耕一
- 二本柳寛 : 三村宗司
- 深江章喜 : 黒木市郎
- 金子信雄 : 久保好雄
- 桂小金治 : 国松明
- 鏑木はるな : 国松初美
- 東恵美子 : 上田陽子
- バーブ佐竹 : 佐田
- 江角英明 : 貝津
- 吉田毅 : 杉山
- 郷えい治 : 花輪
- 野呂圭介 : 売人野呂
- 山田禅二 : 岡本弁護士
スタッフ
製作
松竹の看板女優だった桑野みゆきが、松竹退社直後に撮影された映画で、石原裕次郎とも初共演で唯一の共演。桑野は本作の一年後に24歳で結婚引退している。
ロケ地
楽曲の歌詞にも、劇中にも広島という言及はないが、日活のサイトでは以下の場所で撮影されたという。
- この時代に原爆を扱わない商業映画で、広島市内のあちこちで撮影された映画は珍しい。現在の広島市南区平和橋がある場所にあった旧国鉄宇品線の鉄道橋「大洲口橋梁」と並んで架かっていた人道橋を石原裕次郎と桑野みゆきが並んで歩くシーンなど、この映画でしか見れないような広島市内の色々な場所で撮影されている。
ソフト化状況
ビデオでは発売されず、過去にチャンネルNECOで配信されたことがあったが、2020年10月15日に朝日新聞出版から、「石原裕次郎シアター DVDコレクション86号」としてDVDが発売されている[2]。 動画のサブスクリプションサービスでは「Amazon Prime Video」で視聴可能(2022年9月現在)[3]。
脚注
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映画 | 太陽の季節 - 狂った果実 - 乳母車 - 地底の歌 - 月蝕 - お転婆三人姉妹 踊る太陽 - ジャズ娘誕生 - 幕末太陽傳 - 俺は待ってるぜ - 嵐を呼ぶ男 - 陽のあたる坂道 - 赤い波止場 - 紅の翼 - 清水の暴れん坊 - 男が命を賭ける時 - あした晴れるか (映画) - あじさいの歌 - 青年の樹 - アラブの嵐 - 堂堂たる人生 - 闘牛に賭ける男 - 鉄火場の風 - 街から街へつむじ風 - あいつと私 - 男と男の生きる街 - 青年の椅子 - 金門島にかける橋 - 太平洋ひとりぼっち - 赤いハンカチ - 鉄火場破り - 泣かせるぜ - 城取り - 素晴らしきヒコーキ野郎 - 赤い谷間の決斗 - 二人の世界 - 夜のバラを消せ - 帰らざる波止場 - 夜霧よ今夜も有難う - 栄光への挑戦 - 波止場の鷹 - 遊侠三国志 鉄火の花道 - 黒部の太陽 - 忘れるものか - 風林火山 - 栄光への5000キロ - 人斬り - 嵐の勇者たち - ある兵士の賭け - スパルタ教育くたばれ親父 - 戦争と人間 - 富士山頂 - 男の世界 - 甦える大地 - 影狩り - 影狩り ほえろ大砲 - 反逆の報酬 - 凍河 - わが青春のアルカディア | ||||||||||
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外部リンク
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