大河の一滴

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大河の一滴
著者五木寛之
ジャンル随筆
出版日1998年4月1日
出版社幻冬舎

大河の一滴』(たいがのいってき)は五木寛之随筆作品。1998年幻冬舎より刊行。2001年東宝で映画化された。

2020年に売り上げが急増し、単行本と文庫本合わせて重版13回、34万部増刷された[1]

書籍

  • ISBN 978-4877282240
  • 幻冬舎文庫 1999年 ISBN 978-4877287047
  • 幻冬舎新書ゴールド 2009年 ISBN 978-4344981409
大河の一滴
監督 神山征二郎
脚本 新藤兼人
製作 宮内正喜
見城徹
高井英幸
製作総指揮 宅間秋史
小玉圭太
出演者 安田成美
渡部篤郎
セルゲイ・ナカリャコフ
南野陽子
山本圭
倍賞美津子
三國連太郎
音楽 加古隆
撮影 浜田毅
編集 川島章正
配給 東宝
公開 日本の旗 2001年9月1日
上映時間 113分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 10.8億円[2]
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映画

キャスト

主なロケ地

神山征二郎監督作品
1970年代
  • 鯉のいる村
  • 二つのハーモニカ
  • 洟をたらした神
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代

その他

  • サザンオールスターズ桑田佳祐はこの作品のファンであることを公言しており、サザンの楽曲「からっぽのブルース」は一部これに影響を受けて制作されたことを公言している[3]。また、桑田のソロの楽曲にはこの小説と同名の「大河の一滴」という楽曲が存在する。
  • 幻冬舎刊の同書の第1版第1刷では、編集校正の目をかいくぐって書名の由来である中国の大河「滄浪の水」(「楚辞」の「漁夫」より)を黄河のことであるとしていた。実際は長江(揚子江)支流の漢水系であるが、改訂では黄河が削除されただけだった。

脚注

  1. ^ “コロナ下でベストセラー「都内の大型書店」で旧作が人気なワケ”. 2022年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月26日閲覧。
  2. ^ 2001年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
  3. ^ キラーストリート」初回限定盤桑田佳祐セルフライナーノーツより。

関連項目

外部リンク

  • フジテレビムービー 劇場作品2001年 - 『大河の一滴』を含む一覧
  • 東宝ホームページ
  • Yahoo!映画 - 大河の一滴
  • キネマ旬報映画データベース 大河の一滴
  • エンターテイメント グー
  • 大河の一滴 - KINENOTE
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