家畜運搬車

曖昧さ回避 この項目では、貨物自動車について説明しています。鉄道貨車については「家畜車」をご覧ください。
柳沼ボデー工場家畜運搬車
柳沼ボデー工場製造の家畜運搬車
メルセデス・ベンツ・アクトロスの家畜運搬車
柳沼ボデー工場製造の家畜運搬車
柳沼ボデー工場製造の家畜運搬車内部の柵
柳沼ボデー工場家畜運搬車柵

家畜運搬車(かちくうんぱんしゃ、英:Livestock carrier)は、貨物自動車の荷台形状のひとつ。荷台に牛、馬、豚、羊、鳥などの家畜を乗せて搬送するトラック。トラックの後方から家畜を乗せることができる。主に家畜を輸送するので、家畜運搬車と称される。家畜車と呼ばれることもある。

構造

貨物自動車の荷台部分になどの家畜を乗せ運搬することができる車両。

後方に電動ウインチで開閉できるリヤゲートがあり、後方を開放した状態で家畜をスロープを使い乗せることのタイプや、ボディ内部の構造が2段構造になっているタイプもある。2段構造の物は小型の家畜を大量に輸送する事が出きる。

一般的な家畜運搬車は、サイド部分が欄干状の作りになっており、欄干に家畜を固定したりする。外気が入るため、家畜の呼吸に支障がないように製造されている。平ボディやバンをベースにして製造されているものもある。

玩具(おもちゃ)

タカラトミーよりロングタイプトミカ No.139 家畜運搬車としてミニカーが販売されている[1]

主なメーカー

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “トミカシリーズ No.121〜No.140 商品ラインナップ|トミカ|タカラトミー”. www.takaratomy.co.jp. 2020年6月23日閲覧。
  2. ^ “家畜運搬車 - 司工業株式会社”. www.tsukasa-body.co.jp. 2020年6月23日閲覧。

関連項目

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