山口佳三
山口 佳三(やまぐち けいぞう、 1951年1月12日- )は、日本の数学者、元北海道大学総長[1]。京都大学監事[2]。専門は微分幾何学(特に、パラボリック幾何学および二階の接触幾何学)。大阪府出身。
略歴
略歴は以下の通り[3]。
学歴
- 1973年3月 - 京都大学理学部卒業
- 1975年3月 - 名古屋大学大学院理学研究科修士課程修了
- 1978年3月 - 京都大学大学院理学研究科博士課程修了
- 理学博士(京都大学)(学位論文「高次元の擬正則変換群を許容する非退化実超曲面」)
職歴
- 1978年04月 - 北海道大学理学部助手
- 1984年07月 - 北海道大学理学部講師
- 1988年04月 - 北海道大学理学部助教授
- 1993年11月 - 北海道大学理学部教授
- 1995年04月 - 北海道大学大学院理学研究科教授(大学院重点化による)
- 1999年04月 - 北海道大学総長補佐(2001年3月まで)
- 2001年06月 - 北海道大学評議員(2003年5月まで)
- 2004年04月 - 北海道大学役員補佐(2007年3月まで)
- 2006年03月 - 北海道大学大学院理学研究院教授(改組による)
- 2007年04月 - 北海道大学大学院理学研究院長・理学院長・理学部長(2011年3月まで)
- 2011年04月 - 北海道大学理事・副学長(2013年3月まで)
- 2013年04月 - 北海道大学総長(2017年3月まで)
- 2017年04月 - 中部大学創発学術院客員教授[4]、北海道大学名誉教授
主な著書・編著
- 『積分』(上見練太郎ほか共編、共立出版、1995年初版/2014年改訂版)
- 『微分』(上見練太郎ほか共編、共立出版、1995年初版/2014年改訂版)
- 『持続可能な未来のために2』(吉田文和ほか共編、北海道大学出版会、2014年)
脚注
[脚注の使い方]
北海道大学総長(第18代:2013年 - 2017年) | ||||||||||||||||||||||||||||
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