| この項目では、女子陸上競技選手について説明しています。政治家については「山本優真」を、女子バスケットボール選手については「山本由真」をご覧ください。 |
山本 有真(やまもと ゆま、2000年5月1日 - )は、日本の陸上競技選手、中距離走、長距離走。
経歴
愛知県豊田市立前林中学校、私立光ヶ丘女子高等学校卒業。名城大学人間学部人間学科に在学し女子駅伝部に所属。
前林中では全国大会の出場はなく、光ヶ丘女子高校2年次の山形インターハイ800m[1]が全国大会初出場である。その後、高3の三重インターハイでも予選を勝ち抜き1500m、3000mの出場権を獲得する[2]。駅伝メンバーとしては、高2・高3の全国高校駅伝に出場し、高3の全国女子駅伝で6区を走り愛知県チームの優勝に貢献した。
名城大学では1年生ながら同期の小林成美、荒井優奈とともにチームの主力メンバーとなり、上級生の加世田梨花、和田有菜、髙松智美ムセンビとともに各種大会で活躍した。日本インカレでは1500mで3位になった。チームの目標である全日本大学女子駅伝と大学女子選抜(富士山女子)駅伝ではともに区間賞を獲得してチームの優勝に貢献した。特に富士山女子駅伝4区では区間新記録を出しチームの序盤の遅れを取り戻した。
4年時の日本インカレ5000mで同大会初優勝。愛知県代表として出場した国体成年女子5000mでは、当時日本記録保持者で彼女と同い年の廣中璃梨佳(長崎県代表)を抑え、日本学生歴代2位(日本人では歴代1位)となる15分16秒71の大会新記録で優勝した。
愛知県の女子中学・高校生ランナーにとってはオリンピック選手鈴木亜由子(日本郵政グループ)が憧れや目標になっている。全国的に有名になるきっかけとなった2019年の全国女子駅伝では、「鈴木亜由子さんにハイタッチをしてもらったおかげで好走ができた」ということを語っている。
卒業後は積水化学に所属し競技を継続している。
主な記録
脚注
- ^ “リザルト”. jaaf. 2020年2月16日閲覧。
- ^ “東海大会リザルト”. jaaf. 2020年2月16日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2020年2月16日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2020年2月16日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “リザルト”. iuau. 2020年2月11日閲覧。
- ^ “リザルト”. iuau. 2020年2月11日閲覧。
- ^ “総合成績”. iuau. 2020年2月9日閲覧。
- ^ “大会結果”. iuau. 2020年2月9日閲覧。
- ^ “総合成績”. iuau. 2021年1月11日閲覧。
- ^ “大会結果”. iuau. 2021年1月11日閲覧。
- ^ “総合成績”. jaaf. 2021年6月1日閲覧。
- ^ “リザルト”. iaaf. 2021年6月6日閲覧。
- ^ “リザルト”. iaaf. 2021年6月28日閲覧。
- ^ “リザルト”. iuau. 2021年9月19日閲覧。
- ^ “リザルト”. iuau. 2021年9月19日閲覧。
- ^ “大会結果”. iuau. 2021年10月31日閲覧。
- ^ “大会結果”. iuau. 2021年12月31日閲覧。
外部リンク