市川猿弥 (2代目)

にだいめ いちかわ えんや
二代目 市川猿弥
屋号 澤瀉屋
定紋 軸違いの
二つ葉澤潟 
生年月日 (1967-08-15) 1967年8月15日(57歳)
本名 久住くずみ 良浩よしひろ
襲名歴 1. 久住良浩
2. 二代目市川猿弥
別名 藤間 紫陽(紫派藤間流
出身地 東京都
血液型 B
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二代目 市川 猿弥(にだいめ いちかわ えんや)は、歌舞伎役者。

略歴

1975年1月歌舞伎座菅原伝授手習鑑』「寺子屋」で初舞台。1978年三代目市川猿之助の部屋子となり、二代目市川猿弥の名で『加賀見山再岩藤』の志賀市などを勤める。日本大学芸術学部演劇学科卒業。1998年7月歌舞伎座『義経千本桜』の弁慶名題昇進。東京歌舞伎座、大阪松竹座など、猿之助率いるスーパー歌舞伎をはじめ、数々の舞台で活躍中。体重87kg。好きな食べ物は米。

受賞歴

  • 2000年松尾芸能賞新人賞。
  • 2009年、重要無形文化財(総合認定)に認定され、伝統歌舞伎保存会会員となる[1]

メディア出演

映画

舞台

  • シラノ・ド・ベルジュラック(2007年、青山円形劇場) - ラグノオ、モンフルウリイ 役 他
  • エニシング・ゴーズ(2021年、明治座) - ホイットニー 役[2]
  • 和楽 朗読劇「風の又三郎」和太鼓・三味線・筝 語り・歌でつづる 宮沢賢治の世界(2024年、あうるすぽっと) - 一郎 役[3]

テレビドラマ

テレビ

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “会員一覧 | 伝統歌舞伎保存会”. www.kabuki.or.jp. 2020年10月26日閲覧。
  2. ^ “市川猿弥「歌舞伎俳優こそ、何でもあり」ミュージカル初挑戦「エニシング・ゴーズ」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2021年8月12日). https://hochi.news/articles/20210811-OHT1T51190.html 2024年2月3日閲覧。 
  3. ^ “宮原浩暢・室たつき・市川猿弥・高汐巴が語り歌う、和楽朗読劇「風の又三郎」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年8月19日). 2024年8月20日閲覧。
  4. ^ “日曜劇場「VIVANT」檀れい、濱田岳ら19名の新キャストが解禁”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年7月8日). https://natalie.mu/eiga/news/532034 2023年7月8日閲覧。 
  5. ^ “日曜劇場『VIVANT』登場人物”. 日曜劇場『VIVANT』公式サイト. TBSテレビ (2023年7月16日). 2023年7月16日閲覧。
  6. ^ “中村隼人主演「大富豪同心スペシャル」年末にオンエア、「3」は9月に再放送”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年8月30日). 2024年8月30日閲覧。

参考文献

外部リンク

  • 市川 猿弥 (2代目) - 歌舞伎俳優名鑑
  • あなたの猿弥:福岡市に本部があるファンクラブ。
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