手紙〜親愛なる子供たちへ〜

「手紙〜親愛なる子供たちへ〜」
樋口了一シングル
初出アルバム『よろこびのうた』
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル タクミノート
テイチクエンタテインメント
チャート最高順位
樋口了一 シングル 年表
ほのうた
(2007年)
手紙〜親愛なる子供たちへ〜
(2008年)
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手紙〜親愛なる子供たちへ〜」(てがみ しんあいなるこどもたちへ)は、樋口了一の15thシングル。

概要

年老いた親の自分の子供へ向けたメッセージが歌われている。元の歌詞はポルトガル語で書かれており、作者不詳(読み人知らず)。樋口了一の友人、角智織の元に偶然届いたチェーンメールに詩が記載されていて、この詩に感銘を受けた角が詩を翻訳、樋口に見せたところ樋口も感銘を受けたため、曲の制作・発売に至った。ジャケットはタイトルにちなんで、手紙を模したもの。封筒にある消印は「葡萄牙」(ポルトガル)と書かれている。歌詞カードは便箋風となっており縦書きで書かれている。

2009年3月3日に放送された日本テレビ系『誰も知らない泣ける歌』に出演、出演後のオリコンでは、発売後4ヵ月経った3月16日付け週間シングルランキングで50位にランクイン、その次の週の3月23日付けでは37位に上昇している[1]。5月11日、NHK総合生活ほっとモーニング』、テレビ朝日ワイド!スクランブル』などで特集され、同日付のオリコンデイリーシングルランキングで首位を獲得した[2]。さらに同年5月25日付オリコン週間シングルランキングで9位となり、発売から半年以上たって初のトップ10入りを果たした。

2009年度の日本レコード大賞優秀作品賞を受賞した。

2012年2月22日にポルトガル語と英語に訳し樋口セルフカバーしたシングル、「TEGAMI」がリリースされた。

収録曲

  1. 手紙〜親愛なる子供たちへ〜
    (原作詞:不詳、訳詞:角智織、補足詞・作曲:樋口了一、ストリングス・アレンジ:本田優一郎)
  2. 手紙〜親愛なる子供たちへ〜(インストゥルメンタル)
    (演奏:樋口了一)

脚注

  1. ^ “樋口了一の“泣ける歌”がチャート上昇中”. BARKS (2009年3月19日). 2009年5月24日閲覧。
  2. ^ “樋口了一のシングル「手紙」発売202日目で初の1位”. オリコン (2009年5月13日). 2009年5月13日閲覧。

外部リンク

  • 樋口了一公式サイト
  • YouTube - 手紙 ~親愛なる子供たちへ~(テイチク公式動画)
シングル

1.いまでも - 2.TAKE A CHANCE - 3.Sugar Kiss 〜21世紀の恋をしよう〜 / 君が結婚するなんて思わなかった - 4.憧れのレイナ - 5.Memories - 6.グラフィティ'70 - 7.Anniversary song - 8.words of life - 9.1/6の夢旅人2002 - 10.1/6の夢旅人/二度目のありがとう - 11.windy train - 12.風の呼び声 - 13.風の呼び声 / windy train - 14.ほのうた - 15.手紙〜親愛なる子供たちへ〜 - 16.TEGAMI - 17.永遠のラストショウ

アルバム
オリジナル

1.あの頃の君がいるなら - 2.Easy Listening - 3.GOGH - 4.lives - 5.時計台アコースティックライブ - 6.よろこびのうた - 7.了 〜はじまりの風〜

プロモーション

1.唯物史観と私

ベスト
関連人物
関連項目
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