折渡駅
折渡駅 | |
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駅舎(2020年3月) | |
おりわたり Oriwatari | |
◄羽後岩谷 (4.7 km) (3.0 km) 羽後亀田► | |
秋田県由利本荘市岩城上黒川字泉田101 北緯39度28分35秒 東経140度5分28.15秒 / 北緯39.47639度 東経140.0911528度 / 39.47639; 140.0911528座標: 北緯39度28分35秒 東経140度5分28.15秒 / 北緯39.47639度 東経140.0911528度 / 39.47639; 140.0911528 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■羽越本線 |
キロ程 | 240.7 km(新津起点) |
電報略号 | オリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1987年(昭和62年)4月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
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折渡駅(おりわたりえき)は、秋田県由利本荘市岩城上黒川字泉田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。
羽越本線内では女鹿駅や桂根駅とともに、JR移管と同時に信号場から昇格した駅のひとつである。
大半の普通列車が通過し、停車本数が非常に少ない。2021年(令和3年)3月13日ダイヤ改正時点で、下り秋田方面が5本、上り酒田方面が3本のみが停車する[2]。
歴史
- 1957年(昭和32年)9月28日:国鉄の折渡信号場として由利郡岩城町に開設[1]。
- 1972年(昭和47年)9月19日:羽後岩谷 - 折渡間が複線化。複線始終端型となる。同時に信号場は無人化されるが、地元住民が監視することを条件に乗降取り扱いが継続される[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。それとともに駅に昇格[1][注 1]。
- 2021年(令和3年)10月1日:汲み取り式簡易トイレの使用を廃止。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[4]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。ホーム有効長が短いため、4両編成以上の列車の場合は、3両分のみ開閉可能(ドアカット)となる。跨線橋はなく、上りホーム(2番線)へは構内踏切で連絡している。駅の羽後岩谷方には折渡トンネルがある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■羽越本線 | 下り | 秋田方面[5] |
2 | 上り | 酒田方面[5] |
駅周辺
- 秋田県道69号岩城本荘線(折渡峠)
- 国道341号
隣の駅
脚注
[脚注の使い方]
注釈
- ^ 当時の岩城町広報によると、信号場としての開業時から地元民の乗降を取り扱っていた。駅となった後も役目は信号場時代と大きな変化はなく、普通列車の多くが通過する。この模様は2013年(平成25年)10月28日放映の『人情たっぷり 東北ローカル鉄道をゆく「後編」』(NHK BSプレミアム)で紹介された。[出典無効]
出典
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、564-565頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “折渡駅 時刻表”. 東日本旅客鉄道. 2021年4月25日閲覧。
- ^ “羽越線折渡信号場駅 駅長さんは一日交代 乗降客の安全守る 地元住民無人化に、三年前から” 秋田魁新報 (秋田魁新報社): p3. (1975年5月7日 夕刊)
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf。2024年8月11日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(折渡駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月30日閲覧。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、折渡駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
- 駅の情報(折渡駅):JR東日本
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酒田港線 |
折渡信号場に関するカテゴリ:
- 日本国有鉄道の信号場
- 日本国有鉄道の仮乗降場