拓跋新成

拓跋 新成(たくばつ しんせい、生年不詳 - 470年)は、北魏皇族。陽平幽王。

経歴

拓跋晃と袁椒房のあいだの子として生まれた。

457年(太安3年)5月、陽平王に封じられた、征西大将軍の位を受けた。

460年(和平元年)6月、統万・高平の諸軍を率いて南道を出て、吐谷渾拾寅を討った。後に内都大官となった。

470年皇興4年)12月、死去した。は幽といった。

家族

  • 李氏
  • 雷氏

伝記資料

  • 魏書』巻19上 列伝第7上
  • 北史』巻17 列伝第5