松井優佳

松井 優佳
Yuka Matsui
基本情報
本名 松井 優佳
まつい ゆうか
生年月日 (1999-04-27) 1999年4月27日(25歳)
国籍 日本の旗 日本
身長 164.3cm
体重 61.5kg
選手情報
所属 日本競輪選手会大阪支部
ホーム 岸和田競輪場
期別 124期
脚質 自在
アマチュア経歴
2015-2018
2018-2022
鹿児島県立南大隅高校
同志社大学
登録地変遷
2023- 日本競輪選手会大阪支部
■最終更新日:2024年5月8日  ■テンプレートを表示

松井 優佳(まつい ゆうか、1999年4月27日 - )は、女子競輪選手日本競輪選手会大阪支部所属、ホームバンクは岸和田競輪場日本競輪選手養成所(以下、養成所)第124期生。師匠は陶器一馬(86期)。

来歴

大阪府出身[1]。中学生の頃から自転車競技を始め、高校は地元を離れ鹿児島県立南大隅高等学校に進学し下宿生活を送る。同校OBには2学年上に寺崎舞織がいる。1年生でジュニアのナショナルチームに選出され、その年のアジア選手権のジュニアチームスプリント、ジュニア500mタイムトライアル、ジュニア団体追抜の3種目で銀メダルを獲得。2年生、3年生の時にはUCIジュニア世界選手権にも出場[1]

先にガールズケイリン選手としてデビューした山口伊吹高尾貴美歌藤田まりあ(いずれも116期)らは同い年であり、同じく高校時代から自転車競技で活躍していたことから面識があったが、当時の自身はプロの競輪選手として活動していくことに実感が湧かなかったこと、大学でスポーツマーケティングなども学びたい気持ちがあり、高校卒業後は同志社大学スポーツ健康科学部へ進学。自転車競技は大学でも継続し、2022年のインカレスプリント500mタイムトライアルで1位を獲得するなど実績を残した[1]。学生時代も山口や藤田とは二人がオフの時に一緒に遊びに出かけるなど交流を続けていたが、既にプロデビューしており多くの収入がある二人が平気でたくさん買い物をする姿を見て羨ましく感じたこともあり、自身も大学卒業後は競輪選手になることを決意[2]

2022年1月13日、養成所第124回選手候補生入所試験に技能試験で合格[3]

養成所での競走訓練成績は、1着回数は同期の中でトップの20回であったが総合成績では竹野百香に次ぐ2位[4]。ただ、卒業記念レースでは前年の畠山ひすいに次いで予選から全て1着の完全優勝を果たす[5][6]

2023年4月30日宇都宮FII「競輪ルーキーシリーズ」にてデビュー。デビュー戦で初勝利を挙げる。同年7月5日からの向日町FIで本格デビュー以降もほぼ全ての開催で決勝進出するなど活躍するも決勝戦2着が最高で優勝にはなかなか届かなかったが、デビュー年の2023年は竹野百香とは約1万円差である637万5500円を獲得して124期の中では2位につけた[7]

2024年5月28日岸和田FII(ミッドナイト)で初優勝。

脚注

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注釈

出典

  1. ^ a b c “ガールズケイリン若手期待の松井優佳が苦しんだ「卒記クイーン」のプレッシャー「3着以内に入って当たり前の感じが大変でした」”. 集英社Sportiva) (2024年3月9日). 2024年3月21日閲覧。
  2. ^ 「【競輪】124期卒業記念クイーンは松井優佳!「買い物をいっぱいしたい」」『デイリースポーツ神戸新聞社、2023年3月2日。2024年3月22日閲覧。
  3. ^ “日本競輪選手養成所第124回(女子)選手候補生入所試験合格者名簿” (PDF). KEIRIN.JP (2022年1月13日). 2022年1月15日閲覧。
  4. ^ “競走成績戦法別一覧表(第 124 回生)総合” (PDF). JKA (2023年3月2日). 2023年5月25日閲覧。
  5. ^ “第124回選手候補生 卒業記念レース 全着順一覧” (PDF). JKA (2023年3月2日). 2023年5月25日閲覧。
  6. ^ “ガールズケイリン界に飛び込む注目新人3選手 運動部経験ゼロながらも連続A評価のサラブレッドも”. 集英社Sportiva) (2023年3月9日). 2023年5月16日閲覧。
  7. ^ “1. 新人選手賞金取得上位 10 名一覧表[123 期:デビュー2023 年 3 月~2023 年 12 月]” (PDF). KEIRIN.JP(JKA) (2024年1月5日). 2024年1月5日閲覧。

外部リンク

  • 選手プロフィール(KEIRIN.JP)
  • 松井優佳 (@you_yu_mti) - X(旧Twitter)