桜井清枝

桜井清枝
生年月日 1945年
出生地 北海道上川郡美瑛町
出身校 東京教育大学附属聾学校[1]
前職 主婦
現職 ペンション経営
配偶者 あり

白馬村議会議員
当選回数 1回
在任期間 2001年 - 2005年
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桜井 清枝(さくらい すみえ、1945年 - )は、日本女性政治家。元長野県北安曇郡白馬村議会議員(1期)。聴覚障害を持つ政治家として知られた[注釈 1][2][3]

経歴

北海道上川郡美瑛町生まれ[4]。5歳のとき、結核の治療で使用した薬の副作用で耳が聞こえなくなった[4]。1974年に白馬村に移住。2001年に白馬村議会議員選挙(定数16)に立候補し、3位当選を果たす。不自由ながらも会話は可能であったものの[2]在任中は手話通訳者要約筆記者を置いて議員活動を行っていた[5]。1期4年を務めた後は夫とともにペンションを経営をしている。

関連項目

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 日本初の聴覚障害者の地方議員とする記述も見受けられるが、戦前に湧上聾人が存在している。

出典

  1. ^ 平成18年度「コミュニケーションスキル」第1回
  2. ^ a b 統一地方選:手話の訴え、聴覚障害持つ母当選…明石市議選
  3. ^ 「筆談ホステス」区議トップ当選…身ぶりで訴え
  4. ^ a b 聴覚障害の主婦が当選/長野県白馬村議選挙
  5. ^ 平成18年度コミュニケーション・スキル
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