歌川芳貞

歌川芳貞
ヒト
性別男性 編集
国籍日本 編集
読み仮名うたがわ よしさだ 編集
生年月日不明な値 編集
死亡年月日不明な値 編集
職業浮世絵師 編集
師匠歌川国芳 編集
活動開始1848 編集
活動終了1868 編集

歌川 芳貞(うたがわ よしさだ、生没年不詳)とは、江戸時代末期から明治時代初期にかけての浮世絵師

来歴

歌川国芳の門人。歌川の画姓を称し一葉斎と号す。江戸馬喰町三丁目の旅宿駿河屋の主人であった。作画期は嘉永から明治初年頃にかけてで、明治6年(1873年)建立の一勇斎歌川先生墓表に「芳貞」の名が見られる。

作品

  • 『神事行燈』 ※美図垣笑顔作、安政元年(1854年)刊行。第四編の挿絵を芳貞が担当
  • 「浅草金龍山広小路之図」 大判錦絵3枚続 江戸東京博物館所蔵 ※明治期

参考文献

  • 井上和雄 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり。150コマ目。
  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年
  • 市古貞次ほか編 『国書人名辞典』(第一巻) 岩波書店、1996年 ※「歌川芳貞」の項

関連項目

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