津軽じょんがら節 (映画)

津軽じょんがら節
監督 斎藤耕一
脚本 中島丈博
斎藤耕一
製作 多賀祥介
島田昭彦
出演者 江波杏子
織田あきら
中川三穂子
音楽 白川軍八郎
高橋竹山
撮影 坂本典隆
編集 大島ともよ
製作会社 斎藤耕一プロダクション
日本アート・シアター・ギルド
公開 日本の旗 1973年12月20日
上映時間 103分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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津軽じょんがら節』(つがるじょんがらぶし)は、1973年の日本のドラマ映画である。斎藤耕一が監督を務め、江波杏子織田あきら、中川三穂子が主演を務めている。

挿入絵と考証は、画家の斎藤真一

あらすじ

キャスト

興行

本作はATG系の劇場で上映した後、東映の劇場で上映されたため[1]、1974年5月4日に一部メディアが「ATG、東映と日活と提携」と報道した[1]。ATGはこれに対し「この方針はATG作品の凡てが、東映、日活に流れるというものではなく、難しい映画が代名詞のようなATG映画の中に同系に向く写真があった場合に行われるものである」と発表した[1]

受賞

  • 第47回キネマ旬報ベスト・テン - 日本映画 第1位[2]
  • 第47回キネマ旬報ベスト・テン - 日本映画監督賞(斎藤耕一[2]
  • 第47回キネマ旬報ベスト・テン - 主演女優賞(江波杏子[2]
  • 第28回毎日映画コンクール - 日本映画大賞[3]
  • 第28回毎日映画コンクール - 撮影賞(坂本典隆)[3]
  • 第28回毎日映画コンクール - 録音賞(杉浦喬)[3]

脚注

  1. ^ a b c “東映と日活がATG映画上映は臨時なもので凡ての流れに非ず”. 週刊映画ニュース (全国映画館新聞社): p. 2. (1974年5月11日) 
  2. ^ a b c “キネマ旬報 ベスト・テン - 1973年・第47回”. KINENOTE. 2016年10月7日閲覧。
  3. ^ a b c “毎日映画コンクール 第28回(1973年)”. 毎日新聞. 2016年10月7日閲覧。

外部リンク

キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベスト・ワン
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  • また逢う日まで(1950)
  • 麦秋(1951)
  • 生きる(1952)
  • にごりえ(1953)
  • 二十四の瞳(1954)
  • 浮雲(1955)
  • 真昼の暗黒(1956)
  • 米(1957)
  • 楢山節考(1958)
  • キクとイサム(1959)
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1970年代
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  • めし、麦秋(1951)
  • 生きる(1952)
  • にごりえ(1953)
  • 二十四の瞳(1954)
  • 浮雲(1955)
  • 真昼の暗黒(1956)
  • 米(1957)
  • 楢山節考(1958)
  • キクとイサム(1959)
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