渋沢寿一
渋沢 寿一(しぶさわ じゅいち、1952年11月8日[1] - )は、日本の農学者。東京農業大学大学院修了。農学博士。NPO法人共存の森ネットワーク理事長。
渋沢栄一と植村澄三郎のひ孫。父は栄一の三男である渋沢正雄の長男・渋沢正一で、母は澄三郎の長男である植村甲午郎の長女・和子。
叔母に鮫島純子、又従兄弟に渋沢雅英(渋沢家当主、渋沢栄一記念財団初代理事長、MRAハウス理事)、親戚に渋沢田鶴子。娘に渋沢星(日本画家)[2]。
渋沢は農学博士としてハウステンボス設立にも尽力した。また、父・正一の従兄である渋沢敬三のことを尊敬しており、敬三や宮本常一の考えを引き継いだ民俗学的な活動にも熱心である。
歌手の相川七瀬は、國學院大学において渋沢の講義を履修しており、渋沢の著書に帯コメントを寄せるなど、様々な形で交流を続けている[3]。