潮風
潮風(しおかぜ)とは、海岸付近において、潮の満ち引きによる海水の流れがある時に吹く風のうち、海から陸の方向へ吹くものを指す。
塩風の影響により、海水が吹き上げられて波飛沫となり、内陸部奥深くまで運ばれ、海岸線からやや離れた地域にまで塩害が発生することがある。これを避けるために植栽されるのが防潮林である。
関連項目
- 風
- 海陸風
- グラディアヴェルク - ドイツ周辺国にみられる塩分を含んだ地下水を風に晒して水分を蒸発濃縮させる施設。潮風と同様に健康に良いとされ観光客が来る。
- 塩水 - 塩水を含んだ霧を吸い込むと、気道粘液の粘性を下げ、去痰の効果とウイルスの排出を抑える効果があるという研究がある。
- しおかぜ (曖昧さ回避項目)
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