相田勇司

相田 勇司
基本情報
ラテン文字 Yuji AIDA
原語表記 あいだ ゆうじ
日本の旗 日本
出生地 神奈川県
生年月日 (1999-07-04) 1999年7月4日(25歳)
身長 169cm
体重 66kg
選手情報
階級 男子66kg級
所属 綜合警備保障
段位 五段
獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
グランドスラム
2019 大阪 66kg級
世界ジュニア
2018 ナッソー 66kg級
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相田 勇司(あいだ ゆうじ、1999年7月4日 - )は、日本柔道家神奈川県茅ヶ崎市出身。階級は66kg級。身長169cm。組み手は右組み。血液型はA型。得意技は袖釣込腰[1]

経歴

柔道は5歳の時に寒川柔友会で始めた[1]相洋中学から相洋高校へ進むと、2年の時に全国高校選手権66kg級で5位になった[1]。2018年には國學院大學へ進むと、全日本ジュニアでは決勝で長崎日大高校3年の桂嵐斗を技ありで破って優勝した[1][2]世界ジュニアでは準決勝でイタリアのマヌエル・ロンバルドに技ありで敗れて3位に終わった[1]。2年の時にはグランプリ・タシュケントで2位となった[3][4]講道館杯では決勝まで進むと、警視庁西山祐貴隅返の技ありで破ってシニアの全国大会初優勝を飾った[5][6][7]グランドスラム・大阪では2回戦で元世界チャンピオンである韓国のアン・バウルを技ありで破ると、準決勝で元世界チャンピオンである日体大4年の阿部一二三背負投で敗れたが3位になった[8]。2020年のグランドスラム・パリでは4回戦でイスラエルのバルチ・シュマイロフに技ありで敗れた[9]。3年の時には11月の講道館杯の決勝で大学の先輩であるパーク24藤阪泰恒に技ありで敗れて2位にとどまり2連覇はならなかった[10]。4年の時には体重別で3位になった[1]グランドスラム・バクーでは2回戦で東京オリンピック銀メダリストであるジョージアのバジャ・マルグベラシビリ片手絞で破るも、準々決勝でウクライナのイェフヘン・ホンチャルコに隅落で敗れると、その後の3位決定戦でも筑波大学2年の田中龍馬に技ありで敗れて5位にとどまった[11]。 2022年4月からは綜合警備保障の所属となった[1]。体重別では初戦で田中に縦四方固で敗れた[12]。10月の講道館杯では3位だった[13]。2023年4月の体重別では準決勝で敗れて3位に終わった[14]

戦績

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 「柔道全日本強化選手名鑑 2022」近代柔道 ベースボールマガジン社、2022年4月号
  2. ^ 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
  3. ^ 古賀、相田が準優勝=柔道グランプリ 日本経済新聞 2019年9月21日
  4. ^ Grand-Prix Tashkent 2019
  5. ^ 梅木が女子78キロ級連覇=男子は原田ら初V-講道館杯柔道 時事通信 2019年11月2日
  6. ^ 2019年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
  7. ^ “柔道部 相田選手 講道館杯で初優勝”. 國學院大學メディア (2019年11月3日). 2019年11月21日閲覧。
  8. ^ 柔道グランドスラム大阪2019
  9. ^ Grand Slam Paris 2020
  10. ^ 2020年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
  11. ^ Baku Grand Slam 2021
  12. ^ 2022年全日本選抜柔道体重別選手権大会
  13. ^ 2022年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
  14. ^ 2023年全日本選抜柔道体重別選手権大会

外部リンク

  • 相田勇司 - JudoInside.com のプロフィール(英語)