金森廣
金森 廣(かなもり ひろし)は、日本の実業家。元サウディ石油化学社長、韓国三菱商事社長。長崎県出身。
経歴・人物
長崎県立長崎東高等学校を経て、九州大学工学部応用化学科に進学[1][2]。同期には竹下道夫(宇部興産社長)がいる[2]。1973年に同大学を卒業後、三菱商事入社[2]。同社では化学畑を歩み、1998年にサウジ基礎産業公社とサウディ石油化学の合弁会社であるSHARQに出向、2000年本店ポリエステル原料ユニットマネージャー、2002年台湾三菱商事副総経理、2004年韓国三菱商事社長、2006年本店理事化学品グループCEOオフィス室長を歴任した[2][3]。2010年にサウディ石油化学常務となり、2011年3月同社社長に就任[3]。中東協力センター理事も務めた[4]。2016年3月に社長を退任。