長宗我部能重

長宗我部 能重(ちょうそかべ よししげ)は室町時代初期(南北朝時代)の武士

人物

兼綱の子。その跡を継いで当主となる。実弟に常忠、寂照、明眼らがいる。

土佐中部に所領を持つ豪族的領主で、室町幕府黎明期に土佐へ入ってきた細川氏に従う。土佐岡豊付近にある坂折山に隠渓寺定光庵を開基した。

跡を子の元親(15代)が継いだ。

参考文献

  • 『土佐戦国武将の盛衰の原因と末裔達』 (1974 横山良吉)
七つ酢漿草紋長宗我部氏第14代当主(???? - ????)