風間馨

風間 馨（かざま かおる、生年不明 - 没年不明）は、日本の海軍軍人。最終階級は海軍軍医中佐、酒田風間氏分家・東美系の一族。

履歴

  • 羽前国飽海郡酒田（現・山形県酒田市）に、風間操の次男として生れる。
  • 1904年（明治37年）10月25日 - 医術開業試験及第証書授与[1]
  • 1905年（明治38年）12月15日 - 海軍軍医学校練習学生ヲ命ズ[2]
  • 1906年（明治39年）
    • 12月15日 - 海軍軍医学校練習学生ヲ免ジ横須賀海軍病院付ヲ命ズ[3]
    • 12月20日 - 任 海軍少軍医・補 横須賀海軍病院付[4]
  • 第二駆逐隊付を経る。
  • 1907年（明治40年）11月20日 - 免 第二駆逐隊付・補 横須賀水雷団付[5]
  • 1908年（明治41年）
    • 2月7日 - 免 横須賀水雷団付・補 第一駆逐隊付[6]
    • 5月15日 - 免 第一駆逐隊付・補 舞鶴海兵団付[7]
    • 9月25日 - 任 海軍中軍医・免 舞鶴海兵団付・須磨乗組み被仰付[8]
    • 12月10日 - 須磨乗組み被免・八重山乗組み被仰付[9]
  • 1909年（明治42年）12月1日 - 免 八重山乗組み・補 横須賀水雷団付[10]
  • 1910年（明治43年）
    • 9月15日 - 免 横須賀水雷団付・補 横須賀海軍工廠付[11]
    • 12月1日 - 任 海軍大軍医[12]
  • 1911年（明治44年）5月22日 - 免 横須賀海軍工廠付・補 千早軍医長[13]
  • 1912年（明治45年）
    • 1月16日 - 免 千早軍医長・待命被仰付、但し舞鶴に滞在すべし[14]
    • 2月24日 - 補 呉海兵団付 [15]
  • 1913年（大正2年）
    • 4月1日 - 免 呉海兵団付・補 若宮丸軍医長[16]
    • 12月1日 - 免 若宮丸軍医長・補 対馬軍医長[17]
  • 1914年（大正3年）5月27日 - 免 対馬軍医長・海軍軍医学校甲種学生被仰付[18]
  • 1915年（大正4年）12月13日 - 海軍軍医学校甲種学生教程卒業につき学生被免・比叡乗組み被仰付[19]
  • 1916年（大正5年）12月1日 - 免 比叡乗組み・補 利根軍医長[20]
  • 1917年（大正6年）
    • 6月1日 - 免 利根軍医長・佐世保鎮守府付被仰付[21]
    • 佐世保鎮守府付 兼 沖島軍医長を経る。
    • 12月1日 - 免 沖島軍医長[22]
  • 1918年（大正7年）
    • 4月15日 - 免 佐世保鎮守府付・津軽軍医長被仰付[23]
    • 12月1日 - 任 海軍軍医少監・免 津軽軍医長・補 佐世保防備隊軍医長[24]
  • 1919年（大正8年）12月1日 - 免 佐世保防備隊軍医長・補 出雲軍医長 兼 分隊長[25]
  • 1920年（大正9年）3月24日 - 免 出雲軍医長 兼 分隊長・補 摂津軍医長 兼 分隊長[26]
  • 1921年（大正10年）
    • 6月3日 - 免 摂津軍医長 兼 分隊長・補 呉海軍病院部員[27]
    • 12月1日 - 免 呉海軍病院部員・補 佐世保海軍港務部軍医長[28]
  • 1922年（大正11年）
  • 1923年（大正12年） 3月31日 - 予備役被仰付[33]
  • 1930年（昭和5年） 2月9日 - 後備役編入[34]
  • 1935年（昭和10年） 2月9日 - 退役編入[35]

栄典

位階
勲章等

脚注

  1. ^ 『官報』第6409号「広告-医術開業試験及第者」1904年11月9日。
  2. ^ 『官報』第6741号「敍任及辞令」1905年12月18日。
  3. ^ 『官報』第67041号「敍任及辞令」1906年12月17日。
  4. ^ 『官報』第7045号「敍任及辞令」1906年12月21日。
  5. ^ 『官報』第7323号「敍任及辞令」1907年11月25日。
  6. ^ 『官報』第7383号「敍任及辞令」1908年2月8日。
  7. ^ 『官報』第7464号「敍任及辞令」1908年5月16日。
  8. ^ 『官報』第7577号「敍任及辞令」1908年9月26日。
  9. ^ 『官報』第7639号「敍任及辞令」1908年12月11日。
  10. ^ 『官報』第7933号「敍任及辞令」1909年12月2日。
  11. ^ 『官報』第8173号「敍任及辞令」1910年9月16日。
  12. ^ 『官報』第7933号「敍任及辞令」1909年12月2日。
  13. ^ 『官報』第8373号「敍任及辞令」1911年5月23日。
  14. ^ 『官報』第8571号「敍任及辞令」1912年1月18日。
  15. ^ 『官報』第8604号「敍任及辞令」1912年2月27日。
  16. ^ 『官報』第200号「敍任及辞令」1913年4月2日。
  17. ^ 『官報』第404号「敍任及辞令」1913年12月2日。
  18. ^ 『官報』第546号「敍任及辞令」1914年5月28日。
  19. ^ 『官報』第1011号「敍任及辞令」1915年12月14日。
  20. ^ 『官報』第1301号「敍任及辞令」1916年12月2日。
  21. ^ 『官報』第1450号「敍任及辞令」1917年6月2日。
  22. ^ 『官報』第1601号「敍任及辞令」1917年12月3日。
  23. ^ 『官報』第1708号「敍任及辞令」1918年4月16日。※「津軽軍医長心得被仰付」は誤り。『官報』第1720号「敍任及辞令-正誤」1918年4月30日。
  24. ^ 『官報』第1900号「敍任及辞令」1918年12月3日。
  25. ^ 『官報』第2199号「敍任及辞令」1919年12月2日。
  26. ^ 『官報』第2292号「敍任及辞令」1920年3月26日。
  27. ^ 『官報』第2655号「叙任及辞令」1921年6月8日。
  28. ^ 『官報』第2801号「叙任及辞令」1921年12月2日。
  29. ^ 『官報』第2943号「叙任及辞令」1922年5月26日。
  30. ^ 『官報』第3027号「叙任及辞令」1922年9月2日。
  31. ^ 『官報』第3102号「叙任及辞令」1922年12月2日。
  32. ^ 『官報』第3109号「叙任及辞令」1922年12月11日。
  33. ^ 『官報』第3199号「叙任及辞令」1922年4月2日。
  34. ^ 『官報』第494号「彙報-陸海軍-後備役編入」1930年3月1日。
  35. ^ 『官報』第2448号「彙報-陸海軍-退役編入」1935年3月4日。
  36. ^ 『官報』第7084号「敍任及辞令」1907年2月13日。
  37. ^ 『官報』第7640号「叙任及辞令」1908年12月12日。
  38. ^ 『官報』第8297号「敍任及辞令」1911年2月21日。
  39. ^ 『官報』第1105号「敍任及辞令」1916年4月11日。
  40. ^ 『官報』第2640号「叙任及辞令」1921年5月21日。
  41. ^ 『官報』第3233号「叙任及辞令」1923年5月12日。
  42. ^ 『官報』第770号「敍任及辞令」1915年2月27日。
  43. ^ 『官報』第1091号・付録「叙任及辞令」1916年3月24日。