高橋頌

高橋 頌
Sho Takahashi
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1995-01-02) 1995年1月2日(29歳)
出身地 日本の旗 埼玉県さいたま市
ラテン文字 Sho Takahashi
身長 171cm
体重 65kg
選手情報
所属 ポーランドの旗 KSノルヴィド・チェンストホヴァ
ポジション L
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高橋 頌(たかはし しょう、1995年1月2日 - )は、日本バレーボール選手である。

来歴

埼玉県さいたま市出身。家族の影響で小学1年からバレーボールを始める[1]

春日部共栄高校卒業後、大東文化大学外国語学部英語学科[2][3]に進学。在学中からチャレンジリーグの埼玉アザレアでプレーした[4]

2019年に海外挑戦のため埼玉アザレアを退団。ヨーロッパのクラブとの契約が決まっていたが白紙となったため[5]、オファーのあったモンゴルのアルタインバルスで12月までプレーした[6]

2020年にレフスキ・ソフィア(英語版)の練習生を経てポーランド2部リーグのLUKポリテクニカ・ルブリン(英語版)に加入した[7][8]が、新型コロナの影響でシーズン途中に中止となり帰国した。

2021年、セルビアベルギーのチームの練習生として過ごし、2022年1月にフィンランド1部リーグのペルンガン・ポジェット(英語版)と契約[9]。2018年の第67回黒鷲旗豊田合成トレフェルサの選手として出場した[10]フレドリック・グスタフソン(ポーランド語版)とチームメイトとなった。3月3日には野瀬将平の所属するサヴォ・バレーとの対戦で日本人対決が実現したが、チーム事情で高校時代以来のアウトサイドヒッターとしての出場となった[11]。個人としては、レギュラーシーズンのレセプションランキング1位を獲得した。

2022年はポーランド2部のKSノルヴィド・チェンストホヴァ(英語版)と契約[12][13]。チームはレギュラーシーズン2位でプレーオフに進出。決勝でMKSベンジン(英語版)を下しリーグ優勝と1部リーグであるプルスリーガ昇格を果たした[14][15]

2023年、KSノルヴィド・チェンストホヴァとの契約を継続し古賀太一郎柳田将洋関田誠大宮浦健人に続く5人目の日本人プルスリーガ選手となった。

人物

  • 兄はビーチバレー選手の高橋巧[16][17]
  • 大学卒業後は病院で勤務していた[5]

球歴

  • 2014年度 - 秋季関東大学男子2部リーグ ベストリベロ賞[2]
  • 2016年度 - 春季関東大学男子2部リーグ サーブレシーブ賞[3]
  • 2019-2020シーズン - モンゴルリーグ ベストリベロ賞
  • 2021-2022シーズン - フィンランドリーグ レセプションランキング1位
  • 2022-2023シーズン - ポーランド2部リーグ レセプションランキング2位

所属チーム

  • 春日部共栄高校
  • 大東文化大学
  • 日本の旗 埼玉アザレア(2014-2019年)
  • モンゴルの旗 アルタインバルス(2019年)
  • ポーランドの旗 LUKポリテクニカ・ルブリン(英語版)(2020年)
  • フィンランドの旗 ペルンガン・ポジェット(英語版)(2022年)
  • ポーランドの旗 KSノルヴィド・チェンストホヴァ(英語版)(2022-)

脚注

  1. ^ “ヨーロッパと日本の懸け橋に!バレーボール・高橋頌選手が海外挑戦にこだわる理由 | スポーツで本気のキッカケを見つけるメディアGrowS”. grows-rtv.jp. 2024年4月10日閲覧。
  2. ^ a b “【男子バレーボール部】2014年度秋季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦: スポーツ大東編集部”. supodai.seesaa.net. 2024年4月12日閲覧。
  3. ^ a b “大東文化大学公式スポーツサイト”. 大東文化大学公式スポーツサイト. 2024年4月12日閲覧。
  4. ^ “一般社団法人日本バレーボールリーグ機構”. 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構. 2024年4月10日閲覧。
  5. ^ a b “髙橋頌の欧州バレー挑戦記【第5回:バレーボール人生の「今まで」と「これから」】”. goopass.jp. 2024年4月10日閲覧。
  6. ^ “越境バレーボーラー高橋頌「Facebookを通して、自分のプレービデオをいろんなチームに送りました」”. バレーボールマガジン. 2024年4月10日閲覧。
  7. ^ S.A, Telewizja Polska (2020年1月9日). “Wiśnia zakwitła... w Lublinie. Japoński libero podbije Polskę?” (ポーランド語). sport.tvp.pl. 2024年4月10日閲覧。
  8. ^ “越境バレーボーラー髙橋頌 後編「アスリートとしてはもとより拠点づくり、セカンドキャリアへの視野も含めてSNSで発信していきたい」”. バレーボールマガジン. 2024年4月10日閲覧。
  9. ^ “髙橋頌の欧州バレー挑戦記【番外編】フィンランド1部のプロチームと契約締結!”. goopass.jp. 2024年4月10日閲覧。
  10. ^ “豊田合成、新外国人フレドリック グスタフソンが入団”. バレーボールマガジン. 2024年4月10日閲覧。
  11. ^ “髙橋頌の欧州バレー挑戦記【第19回:初の日本人対決!スパイカーで出場!?プレイオフ進出の行方は??】”. goopass.jp. 2024年4月10日閲覧。
  12. ^ “プロバレーボーラー・髙橋頌(たかはし・しょう)さん帰国後インタビュー”. goopass.jp. 2024年4月10日閲覧。
  13. ^ “高橋頌(ポーランド2部チェンストホヴァ)「一番上で活躍するためにこのポーランドに来た」”. バレーボールマガジン. 2024年4月10日閲覧。
  14. ^ “髙橋頌の欧州バレー挑戦記 SEASON2【EP15:リーグ優勝&PlusLiga昇格確定!激闘のプレイオフを振り返ります!】”. goopass.jp. 2024年4月10日閲覧。
  15. ^ “高橋頌所属のチェンストホヴァがポーランド2部リーグ優勝、プルスリーガへの昇格を決める!!”. バレーボールマガジン. 2024年4月10日閲覧。
  16. ^ “高橋 頌 Sho Takahashi”. 2024年4月10日閲覧。
  17. ^ “ニュース|ラックインターナショナル株式会社”. 総合食品卸のラックインターナショナル株式会社. 2024年4月10日閲覧。

外部リンク

  • 高橋頌 - V.LEAGUE
  • Sho Takahashi - 公式ホームページ
  • コラム / 髙橋頌の欧州バレー挑戦記 - GOOPASS SPORTS MAGAZINE
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