1963年の日本競馬

1963年 > 1963年のスポーツ > 1963年の日本競馬
1963年
こちらもご覧下さい
 
各年のスポーツ
1961 1962 1963 1964 1965
競輪
1961 1962 1963 1964 1965
サッカー
1961 1962 1963 1964 1965
自転車競技
1961 1962 1963 1964 1965
相撲
1961 1962 1963 1964 1965
日本競馬
1961 1962 1963 1964 1965
バスケットボール
1961 1962 1963 1964 1965
バレーボール
1961 1962 1963 1964 1965
野球
1961 1962 1963 1964 1965
■ヘルプ
  • 表
  • 話
  • 編
  • 歴

1963年の日本競馬（1963ねんのにほんけいば）では、1963年（昭和38年）の日本競馬界についてまとめる。馬齢は旧表記で統一する。

1962年の日本競馬 - 1963年の日本競馬 - 1964年の日本競馬

できごと

1月 - 3月

  • 1月30日 - 競馬施行規則の一部を改正する省令が公布され、連勝8枠制の勝馬投票券が販売可能となる。これにより中央競馬では4月6日から東京・中山・京都・阪神の4場で発売開始され、1965年からローカル競馬場でも発売されるようになる [1]。
  • 2月26日 - 競走馬飼養改善助成金が改正される。3月16日より施行[1]。
  • 2月27日 - オリンピック臨時競馬として、中央競馬の2回中山開催の5日間と、3回東京開催の5日間が指定される[1]。
  • 3月31日 - 関東地方競馬組合が解散する[1]。

4月 - 6月

  • 4月1日
    • 競馬施行規則の一部を改正する省令が実施され、中央競馬では8枠制導入に伴い7枠の色別帽を茶色、8枠のを黒と決定する[1]。
    • 関東地方公営競馬協議会が設立される[2]。
  • 4月7日 - 日本労働組合全国協議会のストライキのため、中央競馬は2回京都2日の開催が中止、10日に代替開催される。ストは27日に解決[2]。
  • 4月13日 - 厩務員のストライキのため、中央競馬は3回中山5日・6日の開催を中止した[2]。
  • 5月19日 - 東京競馬場で第1回アルゼンチンジョッキークラブカップが行われる。第1回の優勝馬はエムローン、優勝騎手は加賀武見[2]。
  • 5月25日 - 中央競馬の4回東京5日開催から入場券の自動券売機が導入される[2]。
  • 5月29日 - 競走馬保健研究所常磐支所が開所する[2]。
  • 6月30日 - 中央競馬5回中山2日の第9競走において、保田隆芳騎手が1000勝を達成する[2]。

7月 - 9月

  • 7月24日 - 北海道胆振地区の定期検診において、馬伝染性貧血と疑われていたクモワカの再検査が行われ、健康馬と診断される[2]。
  • 8月1日 - 競馬を行うことのできる指定市町村として、新たに佐賀県鹿島市、太良町、塩田町、嬉野町が指定される[2]。
  • 8月5日 - 競走馬保健研究所の分室、興奮剤関係研究室が完成する[2]。
  • 9月6日 - 宇都宮競馬場においてスタンドの落成式が行われる[2]。
  • 9月30日 - 中山競馬場のスタンド増築工事が竣工[2]。

10月 - 12月

  • 10月15日 - 東京国際スポーツ大会の馬術競技が、16日まで馬事公苑で行われる[2]。
  • 11月2日 - 中央競馬の5回京都開催より、同競馬場で場内有線テレビ放送が開始される[2]。
  • 12月29日 - 中央競馬の8回中山開催が追加開催される[2]。

その他

競走成績

中央競馬の主な競走

中央競馬・障害

表彰

啓衆社賞

  • 年度代表馬・最優秀5歳以上牡馬 リユウフオーレル
  • 年度代表馬・最優秀4歳牡馬・最良スプリンター メイズイ
  • 最優秀3歳牡馬 ウメノチカラ
  • 最優秀3歳牝馬 プリマドンナ
  • 最優秀4歳牝馬 パスポート
  • 最優秀5歳以上牝馬 トキクイン
  • 最優秀障害馬 タカライジン
  • 最優秀アラブ ヒメカツプ

誕生

この年に生まれた競走馬は1966年のクラシック世代となる。

競走馬

人物

死去

脚注

参考文献

注釈

出典

  1. ^ a b c d e 『総合年表』p.181
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『総合年表』p.182