ALTER (SQL)

SQLにおけるALTER文は、関係データベース管理システム (RDBMS) の管理下に既に存在するオブジェクトの特性を変更するデータ定義言語 (DDL) の命令である。 使用しているRDBMSの実装により、ALTER文で変更することができるオブジェクトの種類は異なる。 基本的な使用方法は次のとおりである。

ALTER [オブジェクトの種類] [オブジェクト名] [パラメタ]

「従業員」という名前で既に存在する表に対して、「生年月日」という名前の列を追加 (そして削除) する命令の例を示す。

ALTER TABLE 従業員 ADD 生年月日 DATE;
ALTER TABLE 従業員 DROP COLUMN 生年月日;

参考文献

  • C.J.DateHugh Darwen、QUIP LLC (訳)、『標準SQLガイド 改訂第4版』、アスキー、1999年、ISBN 4-7561-2047-4
概念
オブジェクト
SQL
  • SELECT
  • INSERT
  • UPDATE
  • MERGE
  • DELETE
  • JOIN
  • CREATE
  • DROP
  • COMMIT
  • ROLLBACK
  • TRUNCATE
  • ALTER
  • WHERE
  • SAVEPOINT
構成要素
データベース製品
関係データベース管理システムの比較
データベース接続クライアント
カテゴリ カテゴリ