GNOME Boxes

GNOME Boxes
作者 GNOME
リポジトリ
  • gitlab.gnome.org/GNOME/gnome-boxes.git
ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C, Vala
プラットフォーム GNOME[1]
対応言語 多言語
サポート状況 開発中
ライセンス GNU GPL
公式サイト wiki.gnome.org/Apps/Boxes
テンプレートを表示

GNOME Boxes(グノーム・ボクシズ)は、GNOMEデスクトップ環境アプリケーションで、リモートまたは仮想化されたシステムにアクセスするのに使用される。BoxesはQEMUKVMlibvirtの仮想化技術を用いている[2]

GNOME Boxesは、Intel VT-xなどの、ハードウェアアシストによる仮想化に対応したCPUが必要とされる。

歴史と機能性

GNOME Boxesは、最初、2011年12月にGNOME 3.3(GNOME 3.4の開発ブランチ)でベータ版ソフトウェアとして導入された[3]。また、GNOME 3.4ではプレビューリリースという扱いになっている[4]。Boxesの主要な機能は、libvirt、libvirt-glib、lobosinfoなどの技術を使用した仮想化マシンのマネージャ、リモートデスクトップのクライアント(VNC経由)、リモートのファイルシステムのブラウザである[5]。また、Boxesでは、ローカルにつくられた仮想化マシンのほか、他のコンピュータに作られた仮想化マシンやリモートシステムを見ることが可能である。Boxesは、最小限のユーザー入力で、ISOイメージなどの標準的なディスクイメージファイルから、ローカルの仮想化マシンを簡単に作ることができる。

人物

Boxesは、当初、Marc-André Lureau、Zeeshan Ali、Alexander LarssonとChristophe Fergeauによって開発され、現在はZeeshenによってメンテナンスと開発が行われている。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ https://git.gnome.org/browse/gnome-boxes/tree/COPYING
  2. ^ “What is the technology used by Boxes?”. GNOME Help. The GNOME Project. 2017年7月6日閲覧。
  3. ^ NOME developers create Boxes for virtualisation
  4. ^ A Second Release Of GNOME Boxes Is Boxed Up
  5. ^ “Boxes on GNOME wiki! GNOME 3.3.x Development Series”. 2012年9月30日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • Boxes designs on GNOME wiki
コミュニティ
人物
その他
アプリケーション
テクノロジー
関連記事
  • カテゴリ カテゴリ
  • コモンズ コモンズ