IIFAウトサヴァム
IIFAウトサヴァム | |
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受賞対象 | 南インド映画 |
開催日 | #授賞式参照 |
会場 | #授賞式参照 |
国 | インド |
主催 | 国際インド映画アカデミー |
司会 | #授賞式参照 |
初回 | 2016年(英語版) |
最新回 | 2017年(英語版) |
公式サイト | iifa.com |
テレビ/ラジオ放送 | |
放送局 | ジェミニTV(英語版) サンTV(英語版) スーリヤTV(英語版) ウダヤTV(英語版) |
IIFAウトサヴァム(IIFA Utsavam)は、インドの南インド映画(タミル語映画、テルグ語映画、マラヤーラム語映画、カンナダ語映画)を表彰する映画賞。国際インド映画アカデミー賞を運営するウィズクラフト・インターナショナル・エンターテインメントが主催している。
当初は2015年に開催される予定だったが、同年に発生した洪水被害(英語版)の影響から延期され、2016年に第1回授賞式が開催された。授賞式は2日間かけて行われ、1日目にタミル語映画部門とマラヤーラム語映画部門、2日目にテルグ語映画部門とカンナダ語映画部門の受賞作品・受賞者が発表される。ノミネート作品は各映画界の著名な映画製作者・俳優・批評家などから構成される審査員会によって選出され、一般人の投票によって受賞者が選出される[1][2]。
歴史
2015年10月、国際インド映画アカデミー賞の運営団体が南インド映画を表彰するための新たな映画賞として「IIFAウトサヴァム」を開催することを発表した。当初の予定では同年12月4日から6日にかけてハイデラバードで授賞式を行うと発表されていたが[3][4]、開催前日の同月3日にIIFAが声明を発表し、同年に発生した洪水被害(英語版)の影響から授賞式の開催延期と災害復興支援イベントの開催がアナウンスされた[5]。その後、2016年1月24日から25日にかけて第1回授賞式が開催され、収益の全額が洪水被害の復興支援のために寄付された[6][7]。また、映画賞創設に合わせてFICCI(英語版)-IIFA合同でメディア&エンターテインメント・ビジネス・コンクラーヴェが開催され、ラメーシュ・シッピーやラケーシュ・オームプラカーシュ・メーラ(英語版)などがゲストとして出席した。運営団体は第2回授賞式も引き続きハイデラバードで開催し、それ以降はインド国外で開催する方針を発表したものの[5]、その後は開催されず、7年振りとなる2024年に第3回授賞式が開催されることになった[8]。
授賞式
授賞式 | 開催日 | 司会者 | 開催国 | 都市 | 会場 | 出典 |
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第1回(英語版) | 2016年1月24-25日 | テルグ語映画部門:アッル・シリシュ、ナヴディープ(英語版)、レジーナ・カサンドラ(英語版) タミル語映画部門:シヴァ(英語版)、ヴェンカット・プラブ(英語版) カンナダ語映画部門:ヴィジャイ・ラーガヴェンドラ(英語版)、アクル・バラージ(英語版) マラヤーラム語映画部門:パール・マーニー(英語版)、スラージ・ヴェニャーラムード(英語版) | インド | ハイデラバード | G・M・C・バーラヨーギ陸上競技場(英語版) | |
第2回(英語版) | 2017年3月28-29日 | テルグ語映画部門:ラーナー・ダッグバーティ、ナーニ(英語版) タミル語映画部門:ラーナー・ダッグバーティ、シヴァ(英語版) カンナダ語映画部門:アクル・バラージ(英語版)、メーガナ・ガオンカル(英語版) マラヤーラム語映画部門:ティニー・トム(英語版)、パール・マーニー(英語版) | ハイデラバード国際コンヴェンション・センター(英語版) | [9] | ||
第3回 | 2024年9月6-7日 | ラーナー・ダッグバーティ、アクル・バラージ(英語版)、ヴィジャイ・ラーガヴェンドラ(英語版) | アラブ首長国連邦 | アブダビ市 | ヤス島 | [10] |
出典
- ^ “First-ever – IIFA UTSAVAM”. Sify. 3 November 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月2日閲覧。
- ^ “IIFA Utsavam press meet”. Sify. 4 November 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月2日閲覧。
- ^ IANS (28 November 2015). “Kamal Haasan, Chiranjeevi to attend IIFA Utsavam 2015”. The Hindu. http://www.thehindu.com/entertainment/kamal-haasan-chiranjeevi-to-attend-iifa-utsavam-2015/article7927325.ece 2024年6月2日閲覧。
- ^ Staff Reporter (29 October 2015). “IIFA set to take South Indian cinema by storm”. The Hindu. http://www.thehindu.com/news/national/kerala/iifa-set-to-take-south-indian-cinema-by-storm/article7821186.ece 2024年6月2日閲覧。
- ^ a b “IIFA Utsavam raises over Rs. 1 crore for Chennai flood campaign”. Sify. 2016年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月2日閲覧。
- ^ “IIFA Utsavam to be held from January 24–25”. Sify. 2016年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月2日閲覧。
- ^ “Popular southern film stars flag off IIFA Utsavam”. Sify. 2016年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月2日閲覧。
- ^ “Excitement builds as IIFA Utsavam 2024 unveils hosts and performers line-up”. Deccan Herald (2024年5月16日). 2024年6月2日閲覧。
- ^ “IIFA Utsavam 2017 to be held in Hyderabad to commemorate the best of South Indian cinema” (英語). Firstpost (2017年3月28日). 2020年6月5日閲覧。
- ^ “Yas Island, Abu Dhabi plays host to IIFA Utsavam 2024: A mulitfaceted south Indian cinematic extravaganza” (英語). Firstpost (2024年4月2日). 2024年4月11日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト(英語)