TortoiseCVS

TortoiseCVS
TortoiseCVSのマスコット、チャーリー
作者 Francis Irving
開発元 TortoiseCVS Contributors
初版 2000年8月4日 (2000-08-04)[1]
最新版
1.12.5[1] / 2011年1月24日 (13年前) (2011-01-24)
最新評価版
1.12.6 RC1[2] / 2012年8月9日 (11年前) (2012-08-09)
リポジトリ
  • tortoisecvs.cvs.sourceforge.net/viewvc/tortoisecvs/
ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C++
対応OS Microsoft Windows
対応言語 23言語[3]
対応言語一覧
アラビア語、ブラジル系ポルトガル語、カタロニア語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、英語、フランス語、グルジア語、ドイツ語、ハンガリー語、イタリア語、日本語、韓国語、ノルウェー語、ポーランド語、ルーマニア語、ロシア語、スロベニア語、スペイン語、トルコ語
サポート状況 開発中
種別 バージョン管理システム
ライセンス GPL
公式サイト www.tortoisecvs.org
テンプレートを表示

TortoiseCVSCVSMicrosoft Windows用クライアントで、GPLでリリースされている。ほとんどのCVSツールとは異なり、TortoiseCVSはWindowsシェルに組み込まれており、ファイルエクスプローラーのコンテキストメニューの要素に追加される。従って自分自身のウィンドウでは動作しない。そのうえ、TortoiseCVSは、スタンドアローンのアプリケーションを実行することなしに、CVSで管理されたファイルとフォルダーのアイコンの上に追加情報を表示することができる。

TortoiseCVSの名前はコンピューターのシェルとカメの殻の英語(Shell)のダジャレである。そのロゴのカメは、チャーリー・ヴァーノン・スマイス(Charlie Vernon Smythe)、(略してCVS)と呼ばれている。

プロジェクトは、Francis IrvingがCreature Labsに雇用され、その社内向けに、より良いCVSのインターフェースを提供することから始まった。いくつかのソースコードには、WinCVSとCVSNTから派生したものが含まれている。2000年8月4日に初めてリリースされた。[1]

批判

CVSサーバとの通信時にTortoiseCVSは常に引数として "-c" を追加する。これが原因で、標準的なCVSNTでないサーバーの場合、この引数を認識していないとして失敗する。

実装とプロジェクトの分岐

ポータル
FLOSS
  • TortoiseSVNは、Subversionのための同様のツールで、TortoiseCVSに触発された。[1]
  • TortoiseDarcsは、Darcsのための同様のツールで、TortoiseCVSより派生している。[2]
  • TortoiseBzrは、Bazaarのための同様のツールで、TortoiseCVSとTortoiseSVNに触発された。[3]
  • TortoiseHgは、Mercurialのための同様のツール。[4]
  • TortoiseGitは、msysgitを使用してTortoiseSVNをGitに移植したもの。[5]
  • git-cheetahは、Gitのための同様のツール。[6]
  • Dubbelbock TFSは、Team Foundation Serverのための同様のツール。[7]

参考

  1. ^ a b c TortoiseCVS changelog
  2. ^ TortoiseCVS download page
  3. ^ List of translations on TortoiseCVS website

外部リンク

  • 公式ウェブサイト