『We Go Up』(ウィー・ゴー・アップ)は、2018年9月3日にDreamusから発売された韓国のアイドルグループNCT DREAMの2枚目のミニ・アルバム。
概要
- タイトル曲「We Go Up」や中国語版「青春接力(We Go Up)」そしてマークのための卒業ソング「Dear DREAM」を含めた6曲が収録されている。
- 椎間板ヘルニアの治療のために休養していたジェミンが参加した最初のNCT DREAMのアルバムである。
- マークは今作を最後にNCT DREAMを卒業した[注釈 1]。
プロモーション
- 2018年8月23日、1つ目のティーザー映像「DREAM Ceremony」を公開した[4]。
- 8月25日、2つ目のティーザー映像「Dear DREAM」を公開した。映像には収録曲「Dear DREAM」の音源と、メンバーたちの手書きの歌詞が収められている[5]。
- 8月30日、タイトル曲「We Go Up」のミュージックビデオを先行公開した[6]。
- ミュージックビデオでは泡や宇宙船などの遊び心のあるモチーフが登場し、メンバーたちが夏を楽しみ遊んでいる様子が表現されている[7]。
- 9月6日、中国版「青春接力(We Go Up)」のパフォーマンスビデオを公開した。振り付けはRIEHATAが担当している[8]。
チャート成績・評価
韓国ガオンチャートで週間1位を獲得した[9]。
米ビルボード・ワールドアルバムチャートで5位を記録した[10]。
iTunes総合アルバムチャートでブラジル、チリ、シンガポール、香港、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナム、ウクライナ、カザフスタン、ベラルーシ、ペルー、ブルネイ、ベリーズなど世界15の国と地域で1位を獲得した[8][10][11][12]。
収録曲「Drippin'」は音楽専門チャンネルMTVの「The 18 Best K-pop B-sides Of 2018」に選定された[13]。
収録曲
- We Go Up [3:03]
- 作詞 :KENZIE、MARK
- 作曲 :KENZIE、Kevin White、Mike Woods、Andrew Bazzi、MZMC
- 編曲 :Rice n' Peas
- タイトル曲。パーカッションやベースなどのさまざまなサウンドが調和しながら[7]、オールドスクールの雰囲気が魅力的なアーバンヒップホップ曲[9]。新しいステージへと向かう情熱を歌っている。
- 1, 2, 3 [3:01]
- 作詞 :황유빈
- 作曲 :The Stereotypes、August Rigo
- 編曲 :The Stereotypes
- ファンキーかつレトロ感性満載のR&B曲。
- 너와 나(君と僕)(Beautiful Time) [3:28]
- 作詞 :서지음、김인하 (Jam Factory)、MARK
- 作曲 :Erik Lidbom、MLC
- 編曲 :Erik Lidbom
- 長年の友達との別れを歌ったミディアムポップ曲。
- Drippin' [3:18]
- 作詞 :1월 8일、MARK
- 作曲 :Cazzi Opeia、DEEZ、Ludvig Evers、Jonatan Gusmark
- 編曲 :Ludvig Evers
- Dear DREAM [3:10]
- 作詞 :MARK、JENO、JAEMIN、JISUNG、송캐럿 (Jam Factory)
- 作曲 :Sebastian Thott、Simon Johansson、Anton Ewald
- 編曲 :Sebastian Thott
- マークのための卒業ソング。マーク、ジェノ、ジェミン、チソンが作詞に参加。
- 青春接力 (We Go Up) [3:03]
- 作詞 :Zhou Wei Jie
- 作曲 :KENZIE、Kevin White、Mike Woods、Andrew Bazzi、MZMC
- 編曲 :Rice n' Peas
- 「We Go Up」中国語版。
脚注
[脚注の使い方]
注釈
- ^ 2020年に復帰した。
出典
- ^ ガオンチャート2018年36週目
- ^ ガオンチャート2018年9月
- ^ ガオンチャート2018年
- ^ “NCT DREAM、ニューアルバム「We Go Up」予告映像公開…マークが収録曲「Drippin」のラップメイキングに参加”. Kstyle (2018年8月24日). 2022年2月12日閲覧。
- ^ “「NCT」マーク、ことしで「NCT DREAM」卒業…新譜に卒業ソング収録”. wowKorea (2018年8月26日). 2022年2月12日閲覧。
- ^ “NCT DREAM、タイトル曲「We Go Up」のMVを本日先行公開…予告映像にも注目”. Kstyle (2018年8月30日). 2022年2月12日閲覧。
- ^ a b “NCT Dream Release Video For Bazzi-Penned ‘We Go Up’: Watch”. billboard (2018年8月31日). 2022年2月12日閲覧。
- ^ a b “NCT DREAM, ‘We Go Up’ 퍼포먼스 비디오 공개…파워풀 퍼포먼스로 글로벌 홀릭 예고”. wowTV (2018年9月6日). 2022年2月12日閲覧。
- ^ a b “NCT DREAM, ‘We Go Up’ 가온앨범차트 주간 1위”. Newsen (2018年9月13日). 2022年2月12日閲覧。
- ^ a b “NCT DREAM「2018年最も影響力のある青少年」に選定…米「TIME」が発表“アジア出身歌手唯一””. Kstyle (2018年12月8日). 2022年2月12日閲覧。
- ^ “‘SM의 막강 틴에이저’…NCT DREAM, 음반차트 장악”. TVREPORT (2018年9月4日). 2022年2月12日閲覧。
- ^ “NCT DREAM 'We Go Up', 아이튠즈 14개지역 1위…글로벌 파워”. OSEN (2018年9月5日). 2022年2月12日閲覧。
- ^ “From BTS To Red Velvet, Here Are The 18 Best K-pop B-sides Of 2018”. MTV (2018年12月27日). 2023年1月21日閲覧。
外部リンク
典拠管理データベース | |
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NCT |
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元メンバー:ルーカス・ショウタロウ・ソンチャン |
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作品 | 韓国 | ミニアルバム | |
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フルアルバム | |
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シングル | |
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デジタルシングル | - Highway to Heaven (English Ver.) (2019年)
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日本 | |
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| メンバー | |
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作品 | 韓国 | ミニアルバム | - 1. We Young (2017年)
- 2. We Go Up (2018年)
- 3. We Boom (2019年)
- 4. Reload (2020年)
- 5. DREAM( )SCAPE (2024年)
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フルアルバム | |
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スペシャルアルバム | |
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デジタルシングル | |
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日本 | |
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NCT DOJAEJUNG | |
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| メンバー | |
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作品 | シングル | - 1. Hands Up (2023年)
- 2. WISH (2024年)
- 3. Songbird (2024年)
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テヨン | ミニアルバム | - 1. SHALALA (2023年)
- 2. TAP (2024年)
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テン | |
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ドヨン | |
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関連項目 | |
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