五分市駅

五分市駅
ごぶいち
GOBUICHI
北村 (2.5 km)
(1.9 km) 粟田部
地図
所在地 福井県武生市(現・越前市)上真柄町
北緯35度53分54.2秒 東経136度13分34.3秒 / 北緯35.898389度 東経136.226194度 / 35.898389; 136.226194座標: 北緯35度53分54.2秒 東経136度13分34.3秒 / 北緯35.898389度 東経136.226194度 / 35.898389; 136.226194
所属事業者 福井鉄道
所属路線 南越線
キロ程 6.8 km(社武生起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1914年大正3年)1月29日
廃止年月日 1981年昭和56年)4月1日
備考 貨物駅を兼ねていたが、線内での取扱量は最も多かった。
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五分市駅(ごぶいちえき)は、かつて福井県武生市(現・越前市)上真柄町にあった、福井鉄道南越線廃駅)である。

歴史

  • 1914年大正3年)
  • 1918年(大正7年)3月19日:武岡鉄道に社名変更。
  • 1924年(大正13年)3月7日:今立鉄道(未開業)と合併し、南越鉄道となる。
  • 1941年昭和16年)7月2日:福武電気鉄道に合併。同社の南越線の駅となる。
  • 1945年(昭和20年)8月1日:鯖浦電気鉄道が合併して福井鉄道となり、当駅は同社南越線の駅となる。
  • 1981年(昭和56年)4月1日:社武生 - 粟田部間の廃止により廃駅となる。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する駅で、貨物駅を兼ねていた[1]。貨物の取り扱いが南越線の駅の中では一番多く、北村方で分岐していた福井化学工業(旧・東洋セロファン)武生工場と東洋化成工業武生工場と福岡商店からの3つの専用線が重なり合う形で乗入れていた[1]

駅跡

駅舎・線路とも現在は取り壊されて道路となっており、記念案内板と駅跡の看板が設置されている。

隣の駅

福井鉄道
南越線(廃止)
北村駅 - 五分市駅 - 粟田部駅

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 国鉄時代70号 2022年8月号(ネコ・パブリッシング)p.64-65

参考文献

  • 『ありし日の南越線』福井鉄道 鉄道運輸課 1999年
  • 『南越線開業100年』越前市 武生公会堂記念館 2014年7月18日

関連項目

1981年廃止区間 : 社武生 - 福武口 - 北府 - 村国 - 塚町 - 北村 - 五分市 - 粟田部
1971年廃止区間 : 粟田部 - 岡本新 - 定友 - 野岡 - 庄境 - 越前赤坂 - 戸ノ口

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