小須戸橋

小須戸橋
小須戸橋(右岸から撮影)地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 新潟県新潟市南区(左岸側)
新潟県新潟市秋葉区(右岸側)
交差物件 信濃川
建設 - 1963年
座標 北緯37度45分18.0秒 東経139度03分55.5秒 / 北緯37.755000度 東経139.065417度 / 37.755000; 139.065417座標: 北緯37度45分18.0秒 東経139度03分55.5秒 / 北緯37.755000度 東経139.065417度 / 37.755000; 139.065417
構造諸元
形式 4径間連続合成H型鋼桁+3径間単純曲弦ワーレントラス橋[1]
全長 213.9 m(車道)、214.2 m(歩道)[2]
6.6 m(車道)、3.1 m(歩道)[2]
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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新潟県道41号標識

小須戸橋(こすどばし)は、新潟県新潟市信濃川に架かる新潟県道41号白根安田線道路橋梁

概要

左岸側の南区戸石(といし)と、右岸側の秋葉区小須戸(こすど)との間を結ぶ。1963年昭和38年)竣工の現橋梁はトラス橋。片側1車線で、下流側に歩道橋を併設している。

当橋梁の下流側には国道460号臼井橋が、上流側には新潟県道55号新潟五泉間瀬線庄瀬橋が架橋されている。

当橋梁は堤防より低い位置にあり、豪雨の際に通行の支障となることなどから、今後架け替えが行われる予定[3]

  • 左岸側から(2020年3月)
    左岸側から(2020年3月)
  • 左岸側の橋梁手前の案内標識。道路が大きくカーブして橋梁に至ることが示されている(2020年3月)
    左岸側の橋梁手前の案内標識。道路が大きくカーブして橋梁に至ることが示されている(2020年3月)

歴史

1903年明治36年)10月、木橋として架橋された。しかし洪水などで1914年大正3年)8月、1926年(大正15年)7月と計2度の流失の憂き目に遭っている。

現橋梁は工期4年、約1億3000万円の工費を投じて建設され、1963年(昭和38年)12月に竣工した。

西詰(左岸側)は戸石交差点から河川敷を経由して橋梁部に至り、東詰(右岸側)は堤防上に面し、小須戸の中心部に直接至る構造となっているが、このうち左岸側の取付部は信濃川の堤防改修事業の進捗に伴い、2008年平成20年)5月14日に堤防と河川敷をクランク状に走破する構造に改修された。

脚注

  1. ^ 小須戸橋架け替え工事に係る基本協定の締結式を行います。 - 国土交通省 新潟地方整備局
  2. ^ a b 新潟市ガイドマップで市管理の道路橋を調べることができます - 新潟市
  3. ^ 新潟市 小須戸橋700メートル上流に 国と架け替え協定 - 毎日新聞(2017年4月7日). 2018年4月2日閲覧。
 
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