2014年ソチオリンピックのメダル受賞数一覧

2014年ソチオリンピックのメダル受賞数一覧(2014ねんソチオリンピックのメダルじゅしょうすういちらん)は、2014年2月7日から23日までロシアソチで開催された2014年ソチオリンピックの国・地域別メダル受賞数一覧。

開催国ロシアによる大規模なドーピングが発覚し、2017年12月までにロシア人選手25名が永久追放、メダル13枚(=金4+銀8+銅1)が剥奪された[1]。その後、2018年2月1日にスポーツ仲裁裁判所の決定を受けて剥奪された13枚のうち9枚のメダルが返還され、結果的に獲得した33個から4つのメダルが剥奪されたことになった[2]。そして2022年5月にメダルの繰上げが決められた[3]

国・地域別メダル受賞数一覧

ソチオリンピック メダル獲得状況
       最高が金メダルの国
       最高が銀メダルの国
       最高が銅メダルの国
       メダル獲得のなかった国
       大会不参加の国
       国内オリンピック委員会が未承認の国
国・地域
1 ノルウェー ノルウェー (NOR) 11 6 9 26
2 ロシア ロシア (RUS) (開催国) 10[4] 10[4] 9 29[4]
3 カナダ カナダ (CAN) 10 10 5 25
4 アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 (USA) 9 9 10 28
5 オランダ オランダ (NED) 8 7 9 24
6 ドイツ ドイツ (GER) 8 6 5 19
7 スイス スイス (SUI) 7 2 2 11
8 ベラルーシ ベラルーシ (BLR) 5 0 1 6
9 オーストリア オーストリア (AUT) 4 8 5 17
10 フランス フランス (FRA) 4 4 7 15
11 ポーランド ポーランド (POL) 4 1 1 6
12 中国 中国 (CHN) 3 4 2 9
13 韓国 韓国 (KOR) 3 3 2 8
14 スウェーデン スウェーデン (SWE) 2 7 6 15
15 チェコ チェコ (CZE) 2 4 3 9
16 スロベニア スロベニア (SLO) 2 2 4 8
17 日本 日本 (JPN) 1 4 3 8
18 フィンランド フィンランド (FIN) 1 3 1 5
19 イギリス イギリス (GBR) 1 1 3 5
ラトビア ラトビア (LAT) 1 1 3 5
21 ウクライナ ウクライナ (UKR) 1 0 1 2
22 スロバキア スロバキア (SVK) 1 0 0 1
23 イタリア イタリア (ITA) 0 2 6 8
24 オーストラリア オーストラリア (AUS) 0 2 1 3
25 クロアチア クロアチア (CRO) 0 1 0 1
26 カザフスタン カザフスタン (KAZ) 0 0 1 1
合計 98[5] 97[6] 99[7] 294

競技別メダル剥奪数一覧

すべてロシア選手から剥奪。

競技 種目
バイアスロン
詳細
女子7.5kmスプリント 0 1 0 1
女子24kmリレー 0 1 0 1
ボブスレー
詳細
男子2人乗り 1 0 0 1
男子4人乗り 1 0 0 1
合計 2 2 0 4

関連項目

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “ロシア選手団の派遣認めず=IOC、個人資格には道-平昌冬季五輪”. 時事通信社 (2017年12月6日). 2017年12月6日閲覧。
  2. ^ “THE COURT OF ARBITRATION FOR SPORT (CAS) DELIVERS ITS DECISIONS IN THE MATTER OF 39 RUSSIAN ATHLETES V/ THE IOC:28 APPEALS UPHELD, 11 PARTIALLY UPHELD”. スポーツ仲裁裁判所 (2018年2月1日). 2018年2月1日閲覧。
  3. ^ “Events from Sochi 2014 and Tokyo 2020 to have medals and diplomas reallocated”. IOC (2022年5月19日). 2024年8月11日閲覧。
  4. ^ a b c 剥奪後の値。
  5. ^ ロシア選手から1枚剥奪。女子滑降で同タイムのため1位が2人いる。よって種目数98と等しい。
  6. ^ 女子滑降で1位が2人いるため2位は無し。よって種目数98より1少ない。
  7. ^ 男子スーパー大回転で同タイムのため3位が2人いる。よって種目数98より1多い。

出典

  • 2014年ソチオリンピック公式資料

外部リンク

  • 国際オリンピック委員会 - 2014年ソチオリンピック(英語)